各メーカーは EPLAN Data Portal 内の部品データを定期的に更新しています。EPLAN プラットフォームの部品管理を利用することで、EPLAN Data Portal に存在する部品データベース内のすべての部品を同期することができます。EPLAN Data Portal に部品の新しいデータが提供されている場合、新しいデータを適用するかどうかを決めます。
必須条件:
- EPLAN Data Portal に新しいバージョンが提供されている部品が、部品データベースに存在していること。
- EPLAN Data Portal にログインしていること。
- 部品管理を開いていること。
手順:
- データを同期する必要のある部品を、部品管理で選択します。
- ポップアップ メニューから [Data Portal 経由で更新] を選択します。
- EPLAN Data Portal ナビゲーターが開きます。
- 部品のリストに、部品管理で選択した部品の概要が表示されます。
- 部品のリストには、新しいデータが提供されているすべての部品が表示されます。
- 部品上部の ボタンをクリックすると、ローカルの部品データベースにある部品の部品データと、EPLAN Data Portal の部品データの差異を確認できます。
- すべての部品または単一部品のデータをインポートするには、概要で [すべての部品を更新 / 拡張] をクリックするか、各部品の上部にある ボタンをクリックします。
- [バックグラウンドでダウンロード] エリアは EPLAN Data Portal ナビゲーターの下部に表示されます。
- データはバックグラウンドでダウンロードされます。
- ダウンロードが終了すると、データを部品データベースにインポートするかどうかを決定できます。これを行うには、[インポート] ボタンをクリックします。
- [部品インポート] ダイアログが開きます。
- [部品インポート] ダイアログで、更新するデータを選択します。特定のプロパティが上書きされないように保護するには、[保護フィールド] オプションを使用します。[...] をクリックして、該当するプロパティを選択します。
- [保護フィールド] ダイアログが開きます。
- 対応するスキームを選択または作成します。または、更新中に保護するプロパティを下側セクションで個別に指定することもできます。エントリを確認します。
- 該当するデータが更新されます。
注記:
- 部品データを同期するには、EPLAN Data Portal Professional のライセンスが必要です。
- ユーザーが部品データに対して行った変更は、部品の更新時に上書きされます。
関連項目
[EPLAN ヘルプ] > [マスター データの管理] > [部品管理] > [使用方法] > [リスト ビューの使用]