2D ピンは 2D ウィンドウ内に自動的に作成されます。これらは 2D ウィンドウ内で 3D ピンを表します。これらを 2D ウィンドウに表示するよう設定され、ネイルボード表示構成で接続可能オブジェクト シンボル内に表示するよう設定されている場合、これらはネイルボードに表示されます (そのネイルボード表示構成でワイヤ シンボルが割り当てられている場合にはワイヤ シンボルも表示されます)。2D ピンは 3D ウィンドウ内の XY 平面から 2D ウィンドウ内の XY 平面に投影されます。2D ピンの形状 (円形または四角形) は [設定] > [2D 環境] > [2D ピン] での設定によって決まります。2D ピンはコネクタ、接続可能オブジェクト、端子、および特殊コンポーネントで使用できます。2D ピンの一部のプロパティと形状はプロパティ パネルで変更できます。2D ウィンドウ内の位置を [移動] コマンドで変更することも可能です。
ピンに基づいて生成された 2D ピン:
- 色とサイズが同じになります。形状 (円形または四角形) は設定によって決まります。
- 2D ウィンドウが作成されたときには、2D ピンの座標は 3D ウィンドウ内のピンの座標と同じです。
- ただし、3D ウィンドウでピンの位置が変更されても、2D ピンの位置は更新されません。これにより、すでに 2D ウィンドウ内のシンボルの周囲で配置が決まっている 2D ピンへの影響がなくなります。
(リボン) グループ化ピンまたは特殊コンポーネントに基づいて生成された 2D ピン:
- その色は [設定] > [3D 環境] > [ピン] > [グループ化ピンの色] での設定に依存します。
- そのサイズは [設定] > [3D 環境] > [ピン] > [ピン サイズ] での設定によって決まります。
- 2D ピンのグループは 2D ウィンドウ内では四角形で表されます。