EPLAN Harness proD Library は、既存の EPLAN プラットフォーム マスター データ SQL データベースに直接接続できます。EPLAN Harness proD Library では EPLAN プラットフォーム SQL マスター データ データベースを作成できないことに注意してください。

EPLAN Harness proD のすべてのコンポーネントが EPLAN プラットフォーム マスター データ データベースとの間で交換されます。この 2 つのライブラリ間での交換はリアルタイムで行われます。EPLAN Harness proD Library でコンポーネントを編集 / 作成した場合、それは EPLAN プラットフォーム マスター データ SQL データベースにただちに追加され、その逆の処理も行われます。ライブラリを更新するには、EPLAN Harness proD Library のカテゴリ ツリー ビューで、右クリックして [カテゴリの再ロード] メニュー アイテムを選択します。EPLAN プラットフォーム マスター データで表示を更新するには、F5 キーを押します。

コネクタ、ケーブル、リボン ケーブル、ワイヤ、スプライス、端子、アセンブリ、デバイス、ワイヤ端子は、通常、EPLAN プラットフォーム マスター データ SQL データベース内の [一般的な製品グループ] = "電気工学" エントリ、およびそれぞれの [製品グループ] / [製品サブグループ] 分類と同期されます。適切な分類を特定できない場合、通常は [製品サブグループ] = "未定義" エントリにマッピングされます。

EPLAN プラットフォーム SQL マスター データ データベース内のモーターと PLC はいわゆる "接続可能オブジェクト" カテゴリと同期されます。

[部品またはコネクタ コンポーネント]、[ガイド部品]、[添付部品とその他のコンポーネント]、[表面保護] の各グループのコンポーネントは、EPLAN プラットフォーム SQL マスター データ データベース内の [一般的な製品グループ] = "機械学"、[製品グループ] = "未定義"、[製品サブグループ] = "未定義" エントリと同期されます。

2D 要素は、EPLAN プラットフォーム SQL マスター データ データベース内の [一般的な製品グループ] = "未定義"、[製品グループ] = "未定義"、[製品サブグループ] = "未定義" エントリと同期されます。

既定では、EPLAN Harness proD Library には [タイプ] > [サプライヤー] カテゴリ ツリー構造があり、"タイプ" はコネクタや図面枠などのコンポーネントを意味します。EPLAN Harness proD Library の設定でカテゴリ ツリー構造を変更できます。

EPLAN Harness proD Library で [部品番号] テーブルにデータを割り当てずにコンポーネントを作成した場合、そのコンポーネントは [タイプ] カテゴリに直接表示されます。ただし、[設定されていません] カテゴリが存在する場合、そのコンポーネントはこのカテゴリにもリストされます。

EPLAN プラットフォーム マスター データ内のコンポーネントはプロパティなしで存在できますが、EPLAN Harness proD ではプロパティは必須です。そのようなコンポーネントは EPLAN Harness proD では赤色で表示されます。これは、EPLAN Harness proD でそのコンポーネントを使用するためには、ユーザーはコンポーネントを編集してすべての必須プロパティを指定する必要があることを意味しています。EPLAN Harness proD Studio では、そのようなコンポーネントは [部品ナビゲーター] ダイアログに表示されますが、配置することはできません。