この機能を使用できるのは、特定のモジュール パッケージだけです。情報

特殊電気コンポーネント

特殊コンポーネントには次のコンポーネントがあります:

特殊コンポーネントの 2D 表示を作成できます。これを EPLAN Harness proD ネイルボードとケーブル図面で使用できます。2D ウィンドウは既定ではアクティブになりませんが、[部品] メニューの [2D 追加] 機能またはツール バーの ボタンを使用して追加できます。

特殊コンポーネント固有のプロパティで、特殊コンポーネントの特性とピンの設定を指定できます。次のプロパティを使用できます。

プロパティ

説明

特殊プロパティ

各特殊コンポーネントには、定義可能な固有の特殊プロパティがあります:

  • スプライス: スプライス内のワイヤ接続のタイプ ([接合接触] または [重なり] プロパティ)。スプライスが重なりタイプである場合、[埋め込み長さ] を指定できます。
  • ヒューズ: [応答時間][定格電流]
  • ライト: [電力消費][定格電流]
  • コンデンサー: [容量][最大電圧]
  • 抵抗: [抵抗][消費電力]

必要

このグループ ボックスでは、EPLAN Harness proD ワークスペース内に配置されている特殊コンポーネントにキャビティ シールキャビティ プラグワイヤ端子ピン上のワイヤ端子マルチシールが必要であるかどうかをグローバルに定義します。

[ピン上のワイヤ端子] が必須として設定されている場合、リストの 1 つ目のワイヤ端子がワークスペース / ワークデスク内のピンに配置されます。ワイヤがワイヤ端子によってピンに接続している場合、ワイヤ端子はワイヤの端に自動的に移動します。ワイヤを別の場所にルート変更した場合、ワイヤ端子はピン上に戻ります。

[マルチシール] チェック ボックスがオンになっている場合、[詳細ピン設定] セクションでピンを [シール済み] として指定して、キャビティ シールを個々のピンに追加することはできません。[グローバル ピン設定] セクションでクリックしてキャビティ シールを追加する場合、マルチシールのみを追加できます。

EPLAN Harness proD ワークスペースに特殊コンポーネントが配置されるときの色。

サイズ

[サイズ] プロパティでは、EPLAN Harness proD ワークスペースでの特殊コンポーネントの 3D 表示の直径を定義します。
[埋め込み長さ] プロパティは [重なり] タイプの特殊コンポーネントにのみ定義できます。ここではワイヤの重ね合わせ長さを定義します。

グローバル ピン設定

このセクションには、すべての特殊コンポーネントのピンに一般的に適用可能な設定が含まれています。次のプロパティがあります。

[固定追加長さ]: ワイヤをピンに接続するために必要な長さ。(EPLAN Harness proD ワークスペースで) ワイヤをピンに接続する際には、この値がワイヤ長さに自動的に追加されます。

[ストリップ長]: ピンに接続するために剥き取る必要があるワイヤ セグメントの長さ。

[優先されるコーティング]: ピンの母材にコーティングされる金属薄膜の材質。

[キャビティ プラグ]: 接続されていないすべてのピンに取り付ける必要があるキャビティ プラグ。[追加] ボタンをクリックし、部品ナビゲーターから必要な部品を選択します。

[キャビティ サイズ]: キャビティ シールまたはキャビティ プラグを配置可能なキャビティの直径。

[ワイヤ端子]: 必要なワイヤ端子のリスト。接続されているワイヤの断面積に従って、適切なものが自動的に選択されます。別の部品を選択するには、[追加] ボタンをクリックして部品ナビゲーターから選択します。ワイヤ端子をいくつでも追加できます。

[キャビティ シール]: 必要なキャビティ シールのリスト。接続されているワイヤの外径に従って、適切なものが自動的に選択されます。別の部品を選択するには、[追加] ボタンをクリックして部品ナビゲーターから選択します。キャビティ シールをいくつでも追加できます。

詳細ピン設定

このセクションには、各特殊コンポーネントのピンに個別に適用可能な設定が含まれています。詳細ピン設定がグローバル ピン設定よりも優先されます。次のプロパティがあります。

[ピン]: 特殊コンポーネントのピンの完全なリスト。先頭の列にあるチェック ボックスをオンにすることで、ピンの個別設定が可能になります。
[完全なピン名] プロパティの形式は次のとおりです: <接続ポイント名称>

[接続ポイント名称] プロパティは 3D ウィンドウ内の接続ポイント名称とリンクしています。ここでこれを変更すると 3D ウィンドウでも自動的に更新され、3D ウィンドウで変更するとここでも自動的に更新されます。

3 列目では、3D ウィンドウ内のピンの色を変更できます。これは EPLAN Harness proD ワークスペース環境でも同時に変更されます。
[固定追加長さ] エントリでは、ワイヤをピンに接続するために必要な長さを指定します。(EPLAN Harness proD ワークスペースで) ワイヤをピンに接続する際には、この値がワイヤ長さに自動的に追加されます。
[ストリップ長] エントリでは、ピンに接続するために剥き取る必要があるワイヤ セグメントの長さを指定します。
[キャビティ サイズ] エントリでは、キャビティ シールまたはキャビティ プラグを配置可能なキャビティの直径を指定します。
[ワイヤ端子が必要][シール済み][キャビティ プラグ] の各列では、そのピンにワイヤ端子、キャビティ シール、キャビティ プラグが必要であるかどうかを定義します。キャビティ プラグは直接選択でき、キャビティ シールとワイヤ端子には専用のセクションがあります。
[コーティング] エントリでは、ピンの母材にコーティングされる金属薄膜の材質を定義します。
[ピン入力] エントリは補助的なオプションです。これを使用してピンを特殊コンポーネントの入力としてマークできます。

注記:

ポップアップ メニュー機能を使用してピンを追加 / 除去できます。複数選択を使用することで、複数のピンのプロパティをまとめて指定できます。

ワイヤ端子

[部品の自動接続] コマンドで使用される、必要なワイヤ端子のリスト。[追加] ボタンをクリックし、部品ナビゲーターから必要な部品を選択します。ワイヤ端子をいくつでも追加できます。[部品の自動接続] コマンドでは、このリストで適切な部品が検索されます。

キャビティ プラグ

[部品の自動接続] コマンドで使用される、必要なキャビティ プラグのリスト。[追加] ボタンをクリックし、部品ナビゲーターから必要な部品を選択します。キャビティ プラグをいくつでも追加できます。[部品の自動接続] コマンドでは、このリストで適切な部品が検索されます。

キャビティ シール

[部品の自動接続] コマンドで使用される、必要なキャビティ シールのリスト。[追加] ボタンをクリックし、部品ナビゲーターから必要な部品を選択します。キャビティ シールをいくつでも追加できます。[部品の自動接続] コマンドでは、このリストで適切な部品が検索されます。