ワイヤはピン間の電気的な接続を提供します。その芯線は延伸金属線または圧延金属線であり、長さが直径より大きいことが一般的です。
ワイヤ固有のプロパティで、ワイヤの特性を指定できます。次のプロパティを使用できます。
プロパティ |
説明 |
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断面積 (CSA / AWG) |
必須プロパティ。ワイヤの "金属" 部分の断面積 (通常の単位は mm² または AWG)。AWG では、ミリメートルの値が AWG に変換された値の 5% の範囲内にある場合、値が 1 つ表示されます。AWG に変換された値が 5% を超える場合、値の範囲が表示されます。 |
AWG |
ワイヤ直径の仕様 ("American Wire Gauge"、以前の名称はブラウン シャープ ゲージ)。最も大きいサイズが最も小さい数値になる、ワイヤ サイズの数値システム。ゲージの各サイズは断面積に基づいて 20.6% 間隔になっています。AWG の数値が小さいほど、ワイヤ直径が大きくなります。 注記: 何らかの平方測定単位で断面積が指定されている場合、AWG が自動的に計算されます。 |
絶縁あり |
オンにした場合、ワイヤに絶縁が指定され、外径を手動で入力する必要があります。オフにした場合、外径は自動的に計算されます。 |
外径 |
必須プロパティ。ワイヤの外径 (絶縁体を含む)。 |
最小曲げ半径 |
使用されているワイヤのデータ シートからの、許容される最小曲げ半径。 注記: これは [外径] の値の倍数です。 |
最大抵抗 |
ワイヤに許容される最大電気抵抗。 |
最大電圧 |
安全に動作するために許容される最大電圧。 |
最大電流 |
安全に動作するために許容される最大電流。 |
電気クラス |
ここにはワイヤの分類 ("高電圧"、"データ"、"制御" などのユーザー定義の分類) を入力できます。この値はワークスペースでワイヤ オカレンス フィールドの既定値として使用され、あとから変更できます。これによって、高電圧ワイヤと低電圧ワイヤを 1 つのバンドルにルーティングすることなどを防止できます。そのような競合はワークスペースの [タスク] リストで簡単に把握できます。 |
材質コード |
材質の短縮形 (例: POLYVINYL CHLORIDE = PVC)。 |
ストランド |
電気接続を提供しないストランド ワイヤ。これはケーブルの機械的耐性 (特に引っ張り力) を増大させます。 |
色 |
EPLAN Harness proD ワークスペースにワイヤが配置されるときの色。 |
ストライプ カラー |
ワイヤのストライプ カラー。 |
印字 |
識別用にワイヤに印字される数字または文字と数字の組み合わせ。 |