[グローバル プロパティ] タブには、すべてのタイプのライブラリ オブジェクトに共通するプロパティがあります。ここには分類、状態、属性に関する情報や、部品表の情報に関するセクションもあります。
注記:
必須のエントリにはアスタリスク (*) が表示されています。
分類
このセクションには、部品の識別とソートに必要な基本情報があります。
プロパティ |
説明 |
---|---|
部品名 |
必須プロパティ。基本部品識別子。 |
カテゴリ / ファミリ |
[カテゴリ] は必須のプロパティです。同じタイプの部品を分類できます。これに対し、ファミリは、1 つのワイヤ ハーネス内などで使用されている、異なるタイプのアイテムをグループ化できます。 注記: 既定のカテゴリおよびファミリはありません。部品を新規作成してカテゴリ / ファミリ名を入力すると、現在のライブラリ内で新しいカテゴリ / ファミリが設定されます。別の部品を新規作成する際に、[カテゴリ] / [ファミリ] ドロップダウン リスト内の既存のエントリから選択できます。既存のカテゴリをカテゴリのツリー構造から選択することもできます。[カテゴリ] ドロップダウン リストの横にある ボタンをクリックすると [カテゴリの選択] ダイアログが開きます。 |
ERP 番号 |
外部 ERP システムでの部品番号。 |
部品番号 |
このテーブルの [部品番号] 列で、部品にカタログ番号を割り当てることができます。供給タイプ ([タイプ] 列の [内部]、[クロスリファレンス]、[サプライヤー]、および [メーカー] エントリ) によって部品を区別でき、[会社] ドロップダウン リストから供給会社を指定できます。 注記:
|
部品ステータス |
部品のライフ サイクルを監視するため、各部品の状態を設定できます。"作業中"、"承認済み"、"リリース済み"、"評価中" (既定の設定)、"有効"、"廃止"、"規定済み" の中からいずれかの状態を選択できます。 注記: 状態が "廃止" に設定されている部品はライブラリ ビューで "ばつ印" が表示され、EPLAN Harness proD Studio 部品ナビゲーターで選択できず、ワークスペースでそれらの部品が使用されていないかタスクでチェックされます。 |
製造
このセクションには、主に部品表に使用される情報があります。
注記:
このセクションは 2D 要素には表示されません。
プロパティ |
説明 |
---|---|
部品表で使用 |
このチェック ボックスでは、現在開いている部品を部品表に表示するかどうかを指定します。 |
アイテムあたりのコスト / アイテムあたりの重量 |
これらのプロパティはアイテムのタイプに応じて指定できます。値を入力すると、設定の内容に従って、単位が自動的に追加されます。フィールドにマウス カーソルを合わせると、使用可能な値のリストがツール チップとして表示され、設定で指定されている既定値は太字フォントのハイライトで示されます。 |
リード タイム |
アイテムを納入するまでにかかる期間を設定できます。 |
温度範囲 |
アイテムの許容動作温度を指定します。 注記: ここでは 1 つの値または値の範囲を入力できます。 |
製品カラー |
これは主にレポートに使用され、アイテムの外観には影響しません。 |
数量/パッケージング |
最小納品単位を指定します。 |
属性
このセクションに表示されるプロパティは、各ライブラリ オブジェクトのプロパティです。
プロパティ |
説明 |
---|---|
作成者 |
部品を作成したユーザーのログイン名が自動的に設定されます。この値は編集可能です。 |
バージョン |
部品のバージョン。[新規バージョン] または [新規マイナー バージョン] 機能を使用することによってのみ、バージョンを上げることができます (詳細についてはライブラリ ビュー ユーザー インターフェイスを参照)。 |
作成日 / 最終更新 |
これらの値は自動的に管理され、手動で編集することはできません。 |