この機能を使用できるのは、特定のモジュール パッケージだけです。情報

外形寸法の挿入

[外形寸法] 機能では、(バンドルまたはケーブル上の) ワイヤ ハーネス セグメントの実際の長さが測定されます。このセグメントはネイルボード / ケーブル図面環境で 2 つの制御点によって表されます。寸法が配置されたあとで、ハンドラ (黒色の四角形) をドラッグすることで寸法を任意の場所に移動できます。外形寸法はネイルボードとケーブル図面の両方で使用できます。

ケーブル図面に外形寸法を配置する際には、いわゆる "寸法点" が使用可能になります。寸法点とは、結束バンド、クリップ、ラベル、特殊コンポーネントのシンボル内の左端と右端の点のことです。パス (バンドル、表面保護、ケーブルなど) の上側にシンボルを配置した場合、そのパス上に一番外側の点が投影されます。これらのシンボルはケーブル図面で制御点として機能するため、前述の部品をパス上に配置した場合、寸法点が使用可能になります。

  1. [挿入] > [外形寸法] メニュー アイテムまたはツール バーの ボタンを選択します。
  2. 制御点をクリックして選択します。

    これが寸法の始点となります。
  3. もう 1 つの、隣接する制御点をクリックして選択します。この 2 つ目の制御点は 1 つ目と同じ "サブワイヤ ハーネス" の一部である必要があります。
  4. 3 回目のクリックで寸法を表示する場所を指定するか、コマンド バーで X 座標と Y 座標を指定します。

    この 2 つの制御点間の距離がバンドル / ケーブルの外側に表示されます。
  5. 必要に応じて、Space キーを使用するか [外形寸法を配置] ボタンを再びクリックすることでこのコマンドを繰り返します。

注記:

測定対象の点が複数のパスによって接続されている場合、最短パスの寸法が表示されます。ループに収容されているワイヤまたはケーブルの長さは外形寸法では無視されます。

関連項目