レポート テンプレート (*.hxrt ファイル) を使用することで、ユーザーは定義済みの列や初期設定が含まれているレポートを簡単に作成できます。次の各ステップでは、レポート テンプレートの最も一般的な作成方法について説明します。ただし、既存のレポートからレポート テンプレートを作成することも可能です (以下のステップ 9 に進む)。レポートの設定、列の設定、翻訳エディターの設定はレポート テンプレートに保存されます。
- [プロジェクト構造] タブで [レポート] ノードを選択し、[追加] ボタンをクリックします (または [追加] ポップアップ メニュー アイテムを使用します)。
[新規レポート] ウィザードが開きます。 - 1 つ目のステップの [名前] フィールドに、新規レポートの名前を入力します。
- [次へ] をクリックします。
[新規レポート] ウィザードの [レポート テンプレート] ステップが開きます。 - [既定の設定] オプションを選択して [次へ] をクリックします。[新規レポート] ウィザードの [レポート構成] ステップが開きます。
注記:
[テンプレートに基づく] オプションでは、既存のテンプレートを修正することでテンプレートを作成できます。
- 任意のレポート タイプを選択して [次へ] をクリックします。
[新規レポート] ウィザードの [ワイヤ ハーネス] ステップが開きます。 - 任意のワイヤ ハーネスを選択して [次へ] をクリックします。
[新規レポート] ウィザードの [電気構成] ステップが開きます。 - 既定の設定には変更を加えないで、[完了] をクリックします。
新しい空のレポートが表示されます。 - そのレポート固有のタブでレポート設定を指定します (アクティブな列、それらの順序など)。
- [ファイル] > [テンプレートとして保存] メニュー アイテムを選択します。
- [名前を付けて保存] ダイアログで、レポート テンプレートの名前を入力します。
- 現在作成されているレポート (テンプレートのソース) を今後は使用しない場合、そのレポートを閉じて [プロジェクト構造] タブから削除します。
注記:
このウィザードが完了したあとで空のレポートが開くようにするため、[レポートを作成後に開く] チェック ボックスをオンのままにします。
注記:
このためにはレポート環境がアクティブになっている必要があります。
関連項目