この機能を使用できるのは、特定のモジュール パッケージだけです。情報

既存のライブラリの使用

EPLAN Harness proD Library で一度に開くことができるライブラリは 1 つだけです。別のライブラリに切り替えるには、そのライブラリを開きます。現在開いているライブラリが閉じるので、すべての変更を先に保存しておく必要があります。これを行っていない場合、プロンプトが表示されます。

  1. [ライブラリ] > [ライブラリを開く] メニュー アイテムを選択します。

    [ライブラリを開く] ダイアログが開きます。
  2. 必要なライブラリを選択し、[OK] をクリックします。
  3. または、[追加] をクリックして既存の接続を選択します。

    定義済みの接続が保存されているフォルダーが開きます。既定の場所は <ドライブ>:\Users\<ユーザー アカウント>\Documents\<Harness proD フォルダー>\Connections です。
  4. または、[接続] をクリックし、ウィザードのステップに従って既存の XML ライブラリ ファイル (*.hxlib) または MS SQL ライブラリに接続します。
  5. 現在選択されているライブラリをダイアログから除去するには、[除去] をクリックします。

    警告:

    確認のプロンプトは表示されません!

  6. ライブラリがパスワードによって保護されている場合、パスワードを入力するよう求められます。[パスワードを記憶する] チェック ボックスをオンにすることもできます。

コマンド プロンプトを使用してライブラリを開く

コマンド プロンプト ("コマンド ライン" または "cmd" とも呼ぶ) を使用してライブラリを開くこともできます。EPLAN Harness proD Library の既定のインストール フォルダーは、使用している Windows と EPLAN Harness proD が 32 ビット バージョンか 64 ビット バージョンかに応じて、<ドライブ>:\Program Files\EPLAN または <ドライブ>:\Program Files (x86)\EPLAN になります。コマンド プロンプトでは引用符を使用することを強くお勧めします。

  1. コマンド プロンプトで、HLibrary.exe ファイルへのフル パスおよびライブラリ接続ファイル (*.hxcn) へのフル パスを入力します。
    "<ドライブ>:\<プログラム ディレクトリ>\HLibrary.exe" "<ドライブ>:\Users\<ユーザー アカウント>\Documents\<Harness proD フォルダー>\Connections\*.hxcn"
  2. Enter キーを押します。

    指定した EPLAN Harness proD ライブラリが開きます。

ライブラリのマルチユーザー運用

ファイル システムおよび Microsoft SQL ライブラリの操作は先着順で行われます。まずユーザー A が読み取り-書き込みモードでライブラリを開き、次にユーザー B が読み取り専用モードでライブラリを開くとします。ユーザー A がそのライブラリを閉じると、ユーザー B がそのライブラリを完全に制御できるようになります。

プラットフォーム マスター データ SQL ライブラリでは、複数のユーザーが同じライブラリを同時に操作できます。