この機能を使用できるのは、特定のモジュール パッケージだけです。情報

補助ピンの配置

補助ピンは、接続されていないワイヤを終端することを主な目的とした補助オブジェクトです。これは電気コンポーネント (さらには導体) を表すものではありません。したがって、補助ピンは部品表レポートに含まれません。

補助ピンはワイヤを接続可能な仮のポイントとして使用可能なため、コネクタや端子を配置する前でもワイヤを配置できます。[再接続] コマンドを使用して、補助ピンのワイヤをあとから実際のピンに再接続できます。

グループ化ピン (リボン グループ化ピンを含む) や特殊コンポーネント内に "仮想" の補助ピンを作成することも可能です (詳細については接続を参照)。これらをケーブル内の "スペア" ワイヤの接続などに使用できます。接続されていないワイヤがあると [タスク] リストに警告が表示されますが、補助ピンに接続されていれば警告は表示されません!

  1. [挿入] > [補助オブジェクト] > [補助ピンを配置] メニュー アイテムまたは ボタンを選択します。
  2. ワークスペース / ワークデスクの作業ウィンドウで左クリックして補助ピンを自由に配置します。
  3. 必要に応じて、Space キーを使用するか [補助ピンを配置] ボタンを再びクリックすることでこのコマンドを繰り返します。