[部品ナビゲーター] ダイアログは、ワークスペース / ワークデスク内のコンポーネントやネイルボード内のシンボルを選択するためのダイアログです。ライブラリ オブジェクトを配置したりブックマークを追加したりするときに開きます。
注記:
部品ナビゲーターのタイトル バーは環境に応じて異なります。
部品ナビゲーターのツール バー
[部品ナビゲーター] ダイアログの上側部分には、ライブラリの管理や部品 / シンボルの選択に使用するいくつかの制御要素があります。
- ([更新]): 部品ナビゲーターのコンテンツをアクティブ ライブラリの現在の状態と同期します。
- ([ブックマークの追加]): 現在選択されている部品を [ブックマーク] パネルに追加します。部品を配置するときに [部品ナビゲーター] ダイアログが開いた場合にのみ使用できます。
- [<部品名の検索>]: このフィールドを使用して、すべての部品名と部品番号の中から入力した文字列を検索できます。検索を開始するには、 ([部品名の検索を開始]) ボタンをクリックするか Enter キーを押します。
- [タグ]: このドロップダウン リストでタグを選択し、 ([部品名の検索を開始]) ボタンをクリックすることで、そのタグが割り当てられているアイテムの検索を開始できます。 ([アクティブなクエリをリセット]) ボタンをクリックすると、すべてのフィルターがキャンセルされます。
- [ライブラリ]: このドロップダウン リストでは、別のライブラリを選択できます (使用可能な場合)。選択したライブラリに自動的に切り替わります。
注記:
[ライブラリ] ドロップダウン リストには、プロジェクト固有の [一般情報] パネルで指定されているアクティブ ライブラリが含まれています。
カテゴリ
このセクションには、アクティブ ライブラリのカテゴリが階層ツリー構造で表示されます。そのコンテンツは次のような状況に応じて変わります。
- 部品または 2D シンボルを配置するときに部品ナビゲーターが開いた場合、選択されているアイテム タイプのカテゴリだけが表示されます。
- ブックマークを追加するときに部品ナビゲーターが開いた場合、すべてのカテゴリ (2D シンボル、図面ヘッダー、図面枠を除く) が表示されます。
- 部品ナビゲーター内でクエリを開始した場合、その部品がクエリ条件を満たしているカテゴリだけが表示されます。
部品リスト
このリストは、既定ではダイアログの中央にあり、現在選択されているカテゴリのコンテンツ全体が表示されます (クエリによって絞り込まれている場合を除く)。ここでは、ワークスペース / ワークデスクへの配置やブックマークとしての追加といった以降の操作のために部品やシンボルを選択できます。
部品リストの外観をカスタマイズできます。部品タイプごとに、表示する列と非表示にする列や、列の順序を個別に指定できます。ヘッダーを右クリックして [表示プロパティの選択] ダイアログを開きます。ここでは、一番上のドロップダウン リストから部品タイプを選択し、下のリストで各チェック ボックスをオンまたはオフにすることで特定のプロパティの表示 / 非表示を指定できます。行を選択し、右側のいずれかの移動ボタンを使用して、プロパティの表示順序を指定します。
プレビュー
このセクションには、選択した部品 / シンボルのグラフィカル表示 (EPLAN Harness proD Library で指定) が表示されます。
ユーザー定義プロパティ
このタブには、EPLAN Harness proD Library 内の選択した部品 / シンボルに指定されているユーザー定義プロパティが表示されます。
バリアント
注記:
このセクションは、部品ナビゲーターがネイルボード / ケーブル図面環境内から開いた場合にのみ使用できます。
このセクションでは、2D オブジェクトのバリアントを選択できます (EPLAN Harness proD Library 内の 1 つのライブラリ オブジェクトに複数の 2D ウィンドウを作成できるため)。
クエリ
このセクションでは、簡単なクエリを定義および開始してライブラリのコンテンツをフィルターできます。テーブルの各行が 1 つの条件を表し、各条件はプロパティ名、論理演算子、値から成ります。名前と論理演算子はドロップダウン リストから選択できます。使用可能な演算子は、選択したプロパティによって異なります。すべての条件を満たすもの (AND 演算) がクエリの結果として返されます。