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部品の交換 (エンクロージャ)

"部品の交換" 機能は、3D 部品配置 (エンクロージャ) の部品を置換します。この際、元のエンクロージャの 3D グラフィカル マクロはその他の部品のグラフィカル マクロによって置換されます。これは、3D グラフィカル マクロが変更された場合や、既存の実装レイアウトにより大きな、またはより小さなエンクロージャが必要な場合に有効な機能です。

部品の交換により、1 回の操作でエンクロージャを他のエンクロージャと置換することができます。検索や削除を行い、すべての既存の 3D グラフィカル マクロをレイアウト スペースに再配置する必要はなくなりました。

必須条件:

  1. [部品の交換] ポップアップ メニュー アイテムを選択します。
  2. 目的のエンクロージャ部品を [部品選択] ダイアログで選択します。 [OK] をクリックします。
  3. [マクロ バリアントの選択] ダイアログで、置換中に使用する 3D マクロのバリアントを選択します。 [OK] をクリックします。

    元のエンクロージャは新しいエンクロージャ部品で置換されます。

    元のエンクロージャからの部品配置は、新しいエンクロージャ内の同じ位置に配置されます。

    交換時に発生したエラーはメッセージに表示されます (実行できなかった実装面への割り当て、転送されなかったアクセサリなど)。

    新しいエンクロージャに存在しないアクセサリを転送できなかった場合、その旨がシステム メッセージに表示されます。
  4. チェック ラン 026103 を使用して、移行先のエンクロージャに実装面がない部品配置を検出します。これらのオブジェクトは、レイアウト スペース ナビゲーターで "不適切に配置済み" 階層レベルの下に表示されます。これを修整するには、不適切に配置されている部品配置を手動で既存の実装面に配置する必要があります。

ヒント:

手動で配置したオブジェクトがレイアウト スペース ナビゲーターに表示されても "不適切に配置済み" 階層レベルが自動的に除去されなかった場合は、メニュー アイテムの [プロジェクト] > [オーガナイズ] > [圧縮] を選択してください。