バスバー システムは次のソースからレイアウト スペースに配置できます。
- [挿入] > [バスバー システム] メニュー アイテム
- 部品マスター データ ナビゲーター
- 部品表ナビゲーター
- メニュー アイテムの [挿入] > [デバイス]
- デバイス リスト
- ウィンドウ マクロ
- Data Portal
バスバー システムは、通常実装パネルに配置しますが、その他の実装面にも配置できます。選択方法と配置方法は可変長アイテムとほぼ同じです。
バスバー システムには、個々のレールより多くの機能があります。
- バスバー システムを使用すると、実際のバスバーおよび追加で必要なサポートが、1 回の作業ステップで配置されます。サポートの数は調整可能でありあとから変更できます。サポートなしでアイテムを配置することもできます。
- すでに配置されているバスバー システムは、バスバー システムに配置されているアイテムを失わずにあとから変更できます。
- 部品管理で、バスバー システムのサポートに穴あけパターンを割り当てることができます。
- バスバー システムの配置時は、標準長さが自動的に考慮されます。
- デバイスはバスバー システムの極に直接配置できます。
- バスバー システムの個々の極には、固有の部品番号があり、長さは個別に変更できます。実際には、個々の極は多くの場合長さが異なります。これも、部品表のレポートで考慮されます。
- 極は個別に製造されます。その他の銅コンポーネントおよびケーブルを接続するには、極で穴あけを実行します。
- 配置前に、部品管理で定義されているエントリからバスバー システムを計算できるかどうかを確認するチェックが行われます。配置に必要な部品プロパティが部品管理で不完全な場合、メッセージが表示され、配置がキャンセルされます。
注記:
グラフィカル マクロを持つサポートを [バスバー システム] タブのバスバー システムの部品データに入力した場合、このマクロで定義された指示ポイントが配置時に最初に使用されます。この方法によって、たとえば、サポートのドリル穴の中心に指示ポイントが配置されるようにすることができます。マクロで定義されていない既定の指示ポイントは、[配置オプション] ダイアログまたは A キーを使用して選択できます。
統合されたバスバー システムを配置する場合、始点の入力時に指示ポイントはサポートの左側にあります。終点の入力時に指示ポイントは "右" に切り替わります。ただし、サポートのマクロを使用しているときは、始点および終点でマクロの指示ポイントが使用されます。
4 つのバスバーおよび 3 つのサポートがある配置済みのバスバー システム
関連項目