- エネルギー効率の高い空調ソリューションの、仮想の計画と寸法記入
- 実装レイアウトの検証
Thermal Design Integration では、次のような各種機能、拡張された製品データ、一連のルール、およびソフトウェアに基づく意志決定ツールにより、プランナーをサポートし、計画の結果を検証します。
- すべてのデバイスの合計消費電力の特定
- 消費電力密度の可視化によるホット スポットの回避
- 消費電力レイアウトを特定することで、エンクロージャのコンポーネントの最適な構成を実現
- 空調コンポーネントの設計と寸法記入のために、Rittal Therm とのインターフェイスを提供
- オプション: EPLAN Data Portal から、空調ソリューション用の拡張された Rittal 部品データを利用可能
- オプション: エンクロージャ内に各コンポーネントが配置されている空調コンポーネントごとに、最適な空調が施される領域を表示
- オプション: 空調コンポーネントごとに気流関連予約済み領域を表示することで、冷却用の空気循環を最適化し、過熱や過冷却からコンポーネントを保護
- オプション: 空調コンポーネントの気流方向
これらの計画および意思決定ツールを組み合わせて利用することで、次のことが可能になります。
- 空調ソリューションの簡単な計画とエネルギー効率の高い熱設計
- コンポーネントの適切な実装レイアウトを実現するためのルールの考慮
- IEC 61439 "障害の発生しない" マシンとプラントの運用に準拠したプロジェクト計画
注記:
[気流方向]、[最適な空調が施された領域]、および [気流関連予約済み領域] ビューを利用するには、認証コードが必要となります。これは Rittal の Web サイトからオンラインで入手できます。認証コードを使用して、これらの機能専用の EPLAN ライセンスを有効にすることができます。
有効にした機能を使用できるのは、EPLAN Data Portal を介してメーカー Rittal から取得できる拡張された部品データを使用した場合のみです。
関連項目