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銅 (展開): 原理

展開とは、機械的な曲げの前の状態で、銅アイテムを上部から見た 2D 表現です。展開はグラフィカル ページ配置されます。展開ごとに表示されるアイテムは 1 つだけです。EPLAN Pro Panel で処理された銅アイテムには一定の長方形の断面積が存在するので、展開では外部の外形として必ず長方形が表示されます。

展開には、外部フォームの表示の他に、曲げ位置の情報が含まれています。このために、曲げ線と曲げ範囲が表示されます。さらに、曲げ位置には曲げ角度と曲げ方向に関する情報が含まれています。

エッジワイズ曲げの場合、曲げ線に表示される矢印によって、エッジワイズ曲げを適用するバスバーの側が示されます。

生成される展開は、モデル ビューと同様に、あとから寸法を表示したり、ラベル付けしたりすることができます。このように、展開は銅アイテムの処理を進める曲げマシンの製造基盤となります。銅アイテムの加工に関する製造データには、展開に含まれる情報が記載されており、NC マシンでの製造を制御します。

展開は、モデル ビューと同じ次の機能を使用して、編集したり変更したりすることができます:

展開全長

レイアウト スペースに銅アイテムを配置するとすぐに、内部で設定された規則に従って、銅アイテムの展開全長が特定されます。計算された展開全長は、チャンネルに対する場合と同じ方法で、部品配置部品参照データに入力されます。アイテムを変更するたびに(長さや角度の変更)、全長は更新されます。全長は、展開全長と、曲げテーブルの設定に定義されている調整値を基に計算されます。

関連する曲げ半径および曲げ角度とともに、銅アイテムの材料の厚みが曲げテーブルに入力されていない場合、全長を計算することはできません。この状態は、[曲げ位置] タブの [状態] フィールドにおけるバスバーのプロパティに表示されます。曲げ角度や曲げテーブルを調整したら、各アイテムに対して [部品配置の更新] 機能を実行する必要があります。その後、全長が再計算され、アイテムの部品参照データに入力されます。

関連項目