レイアウト スペース ナビゲーターでレイアウト スペースを選択していること。[レイアウト スペース] > [エクスポート] > [STEP] / [VRML] メニュー アイテムを選択します。
このダイアログでは、3D グラフィックス データを STEP または VRML 書式にエクスポートするための設定を指定します。
メイン ダイアログの要素の概要:
このフィールドにはエクスポートのソースが表示されます。プロジェクト全体の場合、これはプロジェクト名になります。個別のレイアウト スペースの場合、フル レイアウト スペース名が表示されます ([機能割り当て]、[上位階層機能] 構造識別子などを含む)。このフィールド内のエントリは変更できません。
ドロップダウン リストから、STEP / VRML エクスポートの設定を定義するスキームを選択します。
[...] をクリックして [設定: STEP エクスポート] / [設定: VRML エクスポート] ダイアログを開きます。このダイアログでは、STEP または VRML ファイルのエクスポート設定を定義し、スキームとして保存します。
記憶媒体:
このエクスポート媒体が選択されている場合、STEP / VRML ファイルは記憶媒体に出力されます。[出力ディレクトリ] フィールドに格納場所を入力します。ユーザー設定で STEP / VRML エクスポート用に定義されているディレクトリが事前選択されています。
エクスポート用に任意のディレクトリを選択するには、[...] ボタンをクリックして [ディレクトリの選択] ダイアログを開きます。
[パス変数の挿入] ポップアップ メニュー アイテムを使用して [パス変数の選択] ダイアログを開き、使用可能なパス変数の 1 つを選択できます。
電子メール:
このエクスポート媒体が選択されている場合、STEP / VRML ファイルは圧縮されて電子メールとして送信されます。[分割サイズ] ドロップダウン リストから、各電子メール ファイルの最大サイズを選択します。1 MB ~ 10 MB の値または "無制限" を選択できます。プロジェクト全体を送信するのに必要な数の電子メール ファイルが自動的に作成されます。グループ内の各メールの件名行には、「<ファイル名> n/m」というテキストが表示されます。"n" は個々の電子メール ファイルの番号を示し、"m" はファイルの総数を示します。
1 つのレイアウト スペースをエクスポートする場合、任意のファイル名を入力できます。ファイル名を割り当てたり、既存のファイルの名前を選択したりするには、[...] ボタンを使用できます。
ファイル名が指定されていない場合、[ファイル名の生成] 設定に基づいて、エクスポートしたファイルに名前が割り当てられます。
[パス変数の挿入] ポップアップ メニュー アイテムを使用して [パス変数の選択] ダイアログを開き、使用可能なパス変数の 1 つを選択できます。
複数のレイアウト スペースをエクスポートする場合、ファイル名を自由に選択することができません。STEP / VRML ファイルは、指定したターゲット ディレクトリに連続する数字として作成されるか、レイアウト スペース名またはプロパティから作成されます。これは選択したスキームの設定によって異なります。
複数のエンクロージャがあるレイアウト スペースが選択され、[設定: STEP エクスポート] / [設定: VRML エクスポート] ダイアログで [エンクロージャごとに個別にエクスポートする] 設定がオンになっている場合、ファイル名を入力することはできません。その場合、[ファイル名] フィールドは使用できません。
このチェック ボックスをオンにした場合、現在選択されているレイアウト スペースに加え、プロジェクトのすべてのレイアウト スペースが対象となります。
このチェック ボックスがオフの場合は、選択されているレイアウト スペースだけがエクスポートされます。
単一のプロジェクトを選択しており、フィルターを設定していない場合、このチェック ボックスは灰色表示になります。このとき、関連する設定は変更できません。
関連項目
3D グラフィックス データの STEP 書式へのエクスポート