[書式のコピー] および [書式の割り当て] 機能を使用して、書式設定と表示設定をその他のオブジェクトに転送できます。
必須条件:
- 書式設定を採用するオブジェクトを選択し、メニュー アイテムの [編集] > [書式のコピー] を選択します (または適切なツール バー ボタンをクリックします)。複数のオブジェクトを選択した場合、メニュー アイテムとボタンは灰色表示になります。
- 新しい書式を適用するオブジェクトを 1 つずつクリックします。または、エリア選択を使用してこれらを選択します。
- メニュー アイテムの [編集] > [書式の割り当て] を選択します (または適切なツール バー ボタンをクリックします)。
書式が転送されます。タイプが異なる複数のオブジェクトを選択した場合、元のオブジェクトと同じオブジェクト タイプの要素にのみ書式が転送されます。 - [アクションのキャンセル] ポップアップ メニュー アイテムまたは Esc キーで、アクションを終了します。
書式および [表示] タブ内の設定は、同じタイプのオブジェクト間でのみ転送できます。どの場合も、すべての内容が転送されます。オブジェクト タイプと転送可能なタブを次の表に一覧します。
オブジェクト タイプ |
[表示] タブ |
[書式] タブ |
---|---|---|
通常のアイテム (ランプ、ヒューズなど) |
X |
- |
端子 |
X |
- |
端子定義テキスト |
X |
- |
X |
- |
|
プラグ定義テキスト |
X |
- |
X |
X |
|
X |
X |
|
X |
X |
|
X |
X |
|
X |
X |
|
X |
- |
|
X |
- |
|
X |
- |
|
PLC 端子とバス端子 |
X |
- |
X |
X |
|
X |
X |
|
X |
X |
|
- |
X |
|
テキスト |
- |
X |
直線 |
- |
X |
カーブ、扇形、円 |
- |
X |
楕円形 |
- |
X |
長方形 |
- |
X |
- |
X |
|
- |
X |
|
寸法 |
- |
X |
シンボル マクロ / シンボル グループの書式設定の転送
"書式のコピーと転送" 機能は、グループ化されたシンボルやシンボル マクロにも適用できます。複数選択 / グループの各シンボルの次のデータが保存されます。
- シンボル番号
- シンボル ライブラリ内の位置
- グラフィカル シーケンス (回路図パス)
- オブジェクトのタイプ
情報を割り当てる際には次のシーケンスが重要です。
- オブジェクトのタイプ
- グラフィカル シーケンス
- シンボル番号
複数選択 / グループのプロパティを複数選択 / グループに割り当てる場合、ソース グループのシンボルがターゲット グループ内にも存在する場合にこれらのプロパティは割り当てられます。その他のシンボルが存在する場合、警告のメッセージが表示され、割り当ては行われません。ソース グループにターゲット グループよりも多くのシンボルが含まれている場合、それらのシンボルは無視されます。ターゲット グループにソース グループよりも多くの同一シンボルが含まれている場合、それらのシンボルは最初から再び列挙されます。
複数選択 / グループの書式を単一のシンボルに転送するには、そのシンボルがグループ内に存在している必要があります。そうでない場合、該当するメッセージが表示されます。ここでは Shift キーを使用したグループ分割のオプションを使用でき、これによって書式を対応するシンボルから直接コピーできます。
単一のシンボルの書式をグループに割り当てるには、そのシンボルがグループ内にも存在している必要があります。そうでない場合、該当するメッセージが表示されます。ここでは Shift キーを使用したグループ分割のオプションも使用でき、これによって書式を対応するシンボルから直接コピーできます。
関連項目