この機能を使用できるのは、特定のモジュール パッケージだけです。情報 / 著作権

トリム機能

トリム機能では、グラフィカル要素の長さをさかのぼって変更できます。この機能を使用することで、コンポーネント外形やグラフィカル マクロを正確に作成できます。[フィレット] 機能と [面取り] 機能を使用して、グラフィカル要素のコーナーを編集することもできます。

要素のトリム

[カットオフ][長さの変更] の 2 つのトリム機能を使用して、グラフィカル要素をカットオフ、延長、短縮できます。複数の要素を選択することはできません。
ループのグラフィカル要素をトリムするには、グループ解除するか、[グループを考慮] オプションをオフにするか、Shift キーを押しながら各要素をトリムします。

入力ボックスを開いて正または負の値を入力することによっても、直線の長さを変更して延長 / 短縮できます。直線を延長または短縮する距離を入力する必要があります。ここでは絶対長さは入力できません。

注記:

グラフィカル要素のトリムではスプラインは考慮されないことに注意してください。スプラインや楕円形から楕円形を切り取ることもできません

フィレット

180°未満の閉じた角をフィレットするには、[フィレット] 機能を使用します。開いた直線間の角はフィレットできません。つまり、フィレット機能によって直線同士を接続することはできません。

2 本の直線間のコーナーをフィレットした場合、定義されている半径の円弧が追加の接続要素として生成され、直線が短縮されます。その他の要素を使用したフィレットでも既存の直線は短縮され、ポリラインの円弧セグメントが追加の要素として生成されます。長方形をフィレットした場合、4 つのセグメントから成るポリゴンに長方形が変換されます (1 つ目のポリライン セグメントの始点 = 長方形の始点)。

一度定義すれば、この操作をキャンセルするまで同じフィレット半径が適用されます。

プロパティ ダイアログであとからフィレット半径を変更したり、[ポリライン] タブの [半径] フィールドで "直線" ポリライン セグメントをフィレットしたりすることができます。

コーナーの面取り

[面取り] 機能を使用して、異なる要素のコーナーを対称に面取りできます。この機能は 180°未満の閉じた角に対して使用できます。

2 本の直線間のコーナーを面取りした場合、面取り幅の値だけ元の直線が短縮し、追加の直線が 1 本生成されます。その他の要素を面取りした場合も既存の直線は短縮され、ポリライン セグメントが新たに 1 本生成されます。長方形を面取りした場合、4 つのセグメントから成るポリゴンに長方形が変換されます (1 つ目のポリライン セグメントの始点 = 長方形の始点)。

一度定義すれば、この操作をキャンセルするまで同じ面取り幅が適用されます。

関連項目