マクロ プロジェクトでマクロを自動的に生成できます。
ヒント:
生成前にマクロ プロジェクト内のマクロを自動的にグループ化したり、ハンドルを自動的に有効にしたりすることができます。このためには、メニュー アイテム [プロジェクト データ] > [マクロ] > [自動生成用にマクロを準備] を選択します。
ウィンドウ マクロまたはシンボル マクロの自動生成
必須条件:
- [挿入] > [ボックス / 接続ポイント / 実装パネル] > [マクロ ボックス] を選択します。
- マウスを使用して、目的のオブジェクトを囲むようにドラッグして枠を描きます。
- これらのステップを繰り返して、すべてのマクロ ボックスを定義します。
- [アクションのキャンセル] ポップアップ メニュー アイテムまたは Esc キーで、アクションを終了します。
- マクロ ボックスをダブルクリックします。
プロパティ ダイアログの [マクロ ボックス] タブにある [使用タイプ] ドロップダウン リストに "定義" というエントリがあります。これには、"参照" 使用タイプは、回路図 / マクロ プロジェクトに挿入されると、生成されたマクロに自動的に割り当てられるため、必要に応じて更新できるという効果があります。 - このタブに、生成するマクロのデータを入力します。マクロを生成するには、[名前] フィールドでマクロ名を少なくとも 1 つ指定する必要があります。ファイル拡張子を指定しない場合は、各マクロ ボックスからウィンドウ マクロ (*.ema) が生成されます。シンボル マクロを生成する場合は、ファイル拡張子 (*.ems) を含めてマクロ名を入力します。
- [OK] をクリックします。
- すべてのマクロ ボックスについて、ステップ 5 ~ 7 を繰り返します。
- メニュー アイテムの [プロジェクト データ] > [マクロ] > [自動生成] を選択します。
- 特定のマクロ ディレクトリにおける生成時に既存のマクロを上書きする場合、[マクロの自動生成] ダイアログの [既存のマクロを上書き] チェック ボックスを有効にします。
- [OK] をクリックします。
マクロ ボックス上で識別されたエリアが、指定したマクロ ディレクトリにウィンドウ マクロまたはシンボル マクロとして保存されます。このとき、必要なデータはマクロ ボックスのプロパティから取得されます。
自動生成の結果が、[システム メッセージ] ダイアログに表示されます。
ヒント:
マクロ ボックスは、MC2 シンボルを使用してポリラインとして描画することもできます。これには、[シンボル選択] ダイアログでシンボルを選択し、回路図内でマウスの左ボタンをクリックすることで、ボックスの始点を指定します。その他すべてのポイントを指定したら、[ポリラインを完了] ポップアップ メニューアイテムでタスクを完了します。
ページ マクロの自動生成
必須条件:
- マクロ プロジェクトを表示していること。
- 少なくとも 1 つのページに、マクロが自動生成されるオブジェクトを挿入していること (回路図の切り抜き、グラフィックスなど)。
- ページ ナビゲーターで、1 つまたは複数のページをマークします。
- [プロパティ] ポップアップ メニュー アイテムを選択します。
- [ページ プロパティ] ダイアログの [ページ] タブで、生成するマクロのデータを指定します。ページ マクロを作成する場合は、[マクロ: 名前] プロパティで、マクロ名を少なくとも 1 つ指定する必要があります。複数ページのページ マクロを生成するには、各 [ページ] タブで、複数のページのページ プロパティに同じマクロ名を入力します。
- [ページ] タブのプロパティ テーブルに、マクロの詳細データ ([マクロ: バージョン] など) を入力します。
- [OK] をクリックします。
- 生成するページ マクロのすべてのページについて、ステップ 1 ~ 4 を繰り返します。
- メニュー アイテムの [プロジェクト データ] > [マクロ] > [自動生成] を選択します。
- 特定のマクロ ディレクトリにおける生成時に既存のマクロを上書きする場合、[マクロの自動生成] ダイアログの [既存のマクロを上書き] チェック ボックスを有効にします。
- [OK] をクリックします。
指定したマクロ ディレクトリに、ページ マクロ (*.emp) が保存されます。このとき、必要なデータはページ プロパティから取得されます。
自動生成の結果が、[システム メッセージ] ダイアログに表示されます。
ヒント:
準備済みのマクロ ボックスまたはページを複数のマクロに割り当てる場合は、[マクロ定義] タブを使用します。生成するマクロの名前と説明を、このタブのそれぞれの行に入力します。自動生成の際に、同じ内容 (同じマクロ ボックスまたは同じページ) が複数のマクロに保存されます。
関連項目