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マクロ プロジェクトからのマクロの生成

マクロ プロジェクトマクロを自動的に生成できます。

ヒント:

生成前にマクロ プロジェクト内のマクロを自動的にグループ化したり、ハンドルを自動的に有効にしたりすることができます。このためには、メニュー アイテム [プロジェクト データ] > [マクロ] > [自動生成用にマクロを準備] を選択します。

ウィンドウ マクロまたはシンボル マクロの自動生成

必須条件:

  1. [挿入] > [ボックス / 接続ポイント / 実装パネル] > [マクロ ボックス] を選択します。
  2. マウスを使用して、目的のオブジェクトを囲むようにドラッグして枠を描きます。
  3. これらのステップを繰り返して、すべてのマクロ ボックスを定義します。
  4. [アクションのキャンセル] ポップアップ メニュー アイテムまたは Esc キーで、アクションを終了します。
  5. マクロ ボックスをダブルクリックします。

    プロパティ ダイアログの [マクロ ボックス] タブにある [使用タイプ] ドロップダウン リストに "定義" というエントリがあります。これには、"参照" 使用タイプは、回路図 / マクロ プロジェクトに挿入されると、生成されたマクロに自動的に割り当てられるため、必要に応じて更新できるという効果があります。
  6. このタブに、生成するマクロのデータを入力します。マクロを生成するには、[名前] フィールドでマクロ名を少なくとも 1 つ指定する必要があります。ファイル拡張子を指定しない場合は、各マクロ ボックスからウィンドウ マクロ (*.ema) が生成されます。シンボル マクロを生成する場合は、ファイル拡張子 (*.ems) を含めてマクロ名を入力します。
  7. [OK] をクリックします。
  8. すべてのマクロ ボックスについて、ステップ 5 ~ 7 を繰り返します。
  9. メニュー アイテムの [プロジェクト データ] > [マクロ] > [自動生成] を選択します。
  10. 特定のマクロ ディレクトリにおける生成時に既存のマクロを上書きする場合、[マクロの自動生成] ダイアログの [既存のマクロを上書き] チェック ボックスを有効にします。
  11. [OK] をクリックします。

    マクロ ボックス上で識別されたエリアが、指定したマクロ ディレクトリにウィンドウ マクロまたはシンボル マクロとして保存されます。このとき、必要なデータはマクロ ボックスのプロパティから取得されます。

    自動生成の結果が、[システム メッセージ] ダイアログに表示されます。

ヒント:

マクロ ボックスは、MC2 シンボルを使用してポリラインとして描画することもできます。これには、[シンボル選択] ダイアログでシンボルを選択し、回路図内でマウスの左ボタンをクリックすることで、ボックスの始点を指定します。その他すべてのポイントを指定したら、[ポリラインを完了] ポップアップ メニューアイテムでタスクを完了します。

ページ マクロの自動生成

必須条件:

  1. ページ ナビゲーターで、1 つまたは複数のページをマークします。
  2. [プロパティ] ポップアップ メニュー アイテムを選択します。
  3. [ページ プロパティ] ダイアログの [ページ] タブで、生成するマクロのデータを指定します。ページ マクロ作成する場合は、[マクロ: 名前] プロパティで、マクロ名を少なくとも 1 つ指定する必要があります。複数ページのページ マクロを生成するには、各 [ページ] タブで、複数のページのページ プロパティに同じマクロ名を入力します。
  4. [ページ] タブのプロパティ テーブルに、マクロの詳細データ ([マクロ: バージョン] など) を入力します。
  5. [OK] をクリックします。
  6. 生成するページ マクロのすべてのページについて、ステップ 1 ~ 4 を繰り返します。
  7. メニュー アイテムの [プロジェクト データ] > [マクロ] > [自動生成] を選択します。
  8. 特定のマクロ ディレクトリにおける生成時に既存のマクロを上書きする場合、[マクロの自動生成] ダイアログの [既存のマクロを上書き] チェック ボックスを有効にします。
  9. [OK] をクリックします。

    指定したマクロ ディレクトリに、ページ マクロ (*.emp) が保存されます。このとき、必要なデータはページ プロパティから取得されます。

    自動生成の結果が、[システム メッセージ] ダイアログに表示されます。

ヒント:

準備済みのマクロ ボックスまたはページを複数のマクロに割り当てる場合は、[マクロ定義] タブを使用します。生成するマクロの名前と説明を、このタブのそれぞれの行に入力します。自動生成の際に、同じ内容 (同じマクロ ボックスまたは同じページ) が複数のマクロに保存されます。

関連項目