理由
分散端子が最適化で考慮されなかった場合、次の理由が考えられます。
- 分散端子が不明な接続ポイント名称を使用しています。たとえば、最適化する分散端子に、最適化後も保持したい特定の接続ポイント名称があります。このため、[分散端子の最適化] ダイアログで [既存の接続ポイント名称を保持する] チェック ボックスをオンにしましたが、機能定義を介して追加の接続ポイント名称を提供する端子アイテムをあとから最適化のために選択しました。
- 分散端子は新たに選択した端子部品の機能定義よりも多くの接続ポイントを持っています。たとえば、最適化のための部品を選択し、その機能定義には最適化する分散端子よりも少ない接続ポイントがあります。
- 新規機能定義は無効です。たとえば、関連する分散端子を最適化するために非端子部品が選択されています。
プレースホルダ <x> によってメッセージ テキストにさまざまな原因が出力されます。
解決方法
- [メッセージ管理] ダイアログのポップアップ メニューの [移動 (グラフィックス)] 機能を使用して、回路図で分散端子を特定します。
- どの場合にも、適切な機能定義と接続ポイント名称を持つ端子部品を選択します。