原因
EPLAN バージョン 2.4 またはそれ以前のバージョンを使用して設定された、手動で生成されたサドル ジャンパーを持つ端子台が、プロジェクトの回路図ページ上に (マクロなどを介して) 挿入されました。このサドル ジャンパーの生成に関連するすべての端子がメッセージ管理のダイアログに一覧表示されます。メッセージのプレースホルダー <x> では、前もって使用されたサドル ジャンパー設定 ("ジャンパーの開始点" など) についての情報が提供されます。
注記:
バージョン 2.5 から手動サドル ジャンパーの処理が変更されたため、このチェック ランを使用して、以前のバージョンの EPLAN で設定された手動サドル ジャンパーが現在のプロジェクトに存在するかどうかを調べることができます。
解決方法
- 最初に、[メッセージ管理] ダイアログのポップアップ メニューの [移動 (グラフィックス)] 機能を使用して、回路図で関連する端子を特定します。
- [プロパティ] ポップアップ メニュー アイテムを選択します。
- 端子のプロパティ ダイアログの 1 つ目のタブを選択します。
- [サドル ジャンパー] フィールドで設定 "[値が設定されていません]" を変更します。バージョン 2.5 からこれは自動サドル ジャンパーの生成にのみ使用できます。たとえば、設定 [自動] を選択します。
- [OK] をクリックします。
- さらに、端子台のジャンパーが設定されたその他すべての端子でこの設定変更を繰り返します。
- [端子台の編集] ダイアログ (メニュー アイテム [プロジェクト データ] > [端子台] > [編集]) で必要な手動サドル ジャンパーを再び生成します。
- 新しいチェック ランを開始します。