原因
構成プロジェクト内で、2 つの異なるワークステーションのラックにある 2 つのバス ポートがバス延長ケーブルによって接続されています。つまり、相互に接続されている 2 つのバス ポートに "Local-Bus: エクステンション" というバス システム設定が割り当てられています。この設定は、複数の異なるワークステーションに割り当てられているラックに対しては無効です。
解決方法
ケース 1
- [移動 (グラフィックス)] 機能を使用して、ワークステーション '<x>' のバス ポートを回路図内で特定します。この機能は、[メッセージ管理] ダイアログのポップアップ メニューで使用できます。
- バス ポートのプロパティ ダイアログを開きます。
- [バス データ] タブを選択します。
- [バス システム] ドロップダウン リストで、指定されている値を "Local-Bus: エクステション" から必要なバス システムに変更します。
- [OK] をクリックします。
- メッセージ管理のポップアップ メニューで [2 番目の座標へ移動] 機能を選択して、回路図内のワークステーション '<y>' のバス ポートを特定します。
- 2 つ目のバス ポートについても、ステップ 2 ~ 5 で説明されている設定を繰り返します。
- 新しいチェック ランを開始します。
ケース 2
- 両方のバス ポートの対応する PLC ボックスのプロパティ ダイアログを開き、[PLC 構造データ] タブに入力されているワークステーション名を記憶しておきます。
- 次に、両方の PLC ボックスのワークステーション名を標準化します。
- [OK] をクリックします。
- 新しいチェック ランを開始します。