原因
デバイスおよび PLC 接続ポイントで、同じ DT を持つ他の機能への論理情報の転送が可能になっています。これは、プロパティ [電位の移動先]、[消費機器 / ソースの接続先] および [ターゲット追跡 (PLC) の移動先] に適用されます。具体的なケースとしては、レポートされた機能の論理モデルにおいて、無効な接続ポイント名称が接続ポイント参照として機能接続ポイントに割り当てられました。
ブラック ボックスで、接続ポイント名称 "1" のデバイス接続ポイントから、接続ポイント名称 "4" のデバイス接続ポイントへ電位が転送されます。機能の論理モデルで、[電位の移動先] プロパティの機能接続ポイント "1" に、値 "4" が入力されました。しかし、回路図内にこの接続ポイント名称を持つデバイス接続ポイントがありません。
解決方法
- [移動 (グラフィックス)] 機能を使用して、デバイスまたは PLC 接続ポイントを回路図内で特定します。この機能は、[メッセージ管理] ダイアログのポップアップ メニューで使用できます。
- 機能のプロパティ ダイアログを開きます。
- [シンボル / 機能データ] タブを選択します。
- [論理] ボタンをクリックします。
- [接続ポイント ロジック] ダイアログの対応する機能接続ポイントの列で、プロパティ [電位の移動先]、[消費機器 / ソースの接続先]、[ターゲット追跡 (PLC) の移動先] の接続ポイント参照を修正します。
- [OK] をクリックします。
- 新しいチェック ランを開始します。
関連項目