原因
"Rittal - Athex" 端子台アセンブリ マシンの実装レール データをエクスポート中に、許容されない設定 / 許容されない状態が見つかりました。
この設定 / 状態がメッセージ内のプレースホルダー <x> によって示されます。次のプレースホルダーが出力されます。
- 長すぎるため、実装レールがエクスポートされませんでした。
この場合、会社固有の Athex 端子台アセンブリ マシンの設定で定義されている最大レール長さを超える実装レールをエクスポートしようとしました。
解決方法
実装レールを短くします。
- [オプション] > [設定] > [会社] > [自動設置] > [Rittal - Athex] メニュー アイテムを選択し、端子台アセンブリ マシンに定義されている実装レールの最大長さを最初に調べます。
- このために、[設定: Rittal - Athex] ダイアログの [マシン] タブを選択し、[最大レール長さ] フィールドの値をメモします。
- 入力ボックスを使用して実装レールの長さを変更するには、[ユーザー] > [グラフィカル編集] > [入力ボックス] 設定セクションに切り替えて、[設定: 入力ボックス] ダイアログの [入力ボックス (3D) を常に表示する] チェック ボックスをオンにします。
- [OK] をクリックして [設定: 入力ボックス] ダイアログを閉じます。
- [メッセージ管理] ダイアログのポップアップ メニューの [移動 (グラフィックス)] 機能を使用して、レイアウト スペースで実装レールを特定します。
- ダブルクリックして実装レールの [プロパティ <...>] ダイアログを開き、[部品] タブを選択して、部品参照データの [サブセット / 長さ] フィールドに入力されている値をメモします。
- [キャンセル] を使用して実装レールの [プロパティ <...>] ダイアログを閉じます。
- [編集] > [グラフィックス] > [長さの変更] メニュー アイテムを選択し、レイアウト スペースで、実装レールの短くする側の端をクリックします。
実装レールのクリックした側の端にあるカーソルに赤色の指示ポイントが表示されます。
前の手順で有効にした入力ボックスが指示ポイントの下に表示されます。 - マウスを使用して実装レールのもう一方の端方向に指示ポイントを移動することで、実装レールを短くします。このとき、入力ボックスに表示される値に注意します。
- 入力ボックスの値が会社固有の Athex 端子台アセンブリ マシンの設定と同じ値 (またはそれ以下) になったら、左クリックします。
- [アクションのキャンセル] ポップアップ メニュー アイテムを使用して、実装レールの長さ変更を終了します。
- このあと、新しいチェック ランを開始し、実装レール データを再びエクスポートします。