原因
チェック対象の部品データベースで、部品に入力されている部品プロパティ [高さ] および [幅] の値から指定されている最大公差だけ寸法が外れている、2D ウィンドウ マクロが保存されている部品が見つかりました。プレースホルダー <x> はマクロの名前、プレースホルダー <y> は表示タイプ、プレースホルダー <z> はバリアント、プレースホルダー <u> は使用されている公差を表します。
解決方法
- メッセージ管理ダイアログで、メッセージに示された行を選択し、[プロパティ] ポップアップ メニュー アイテムを選択します。
[部品管理] ダイアログが開き、該当する部品がすでに選択された状態になります。 - [実装データ] タブを選択します。
- [幅] および [高さ] フィールドの値をメモします。
- [技術データ] タブに切り替えます。
- [マクロ] フィールド内のマクロ名を覚えておきます。
- 部品管理を閉じます。
- チェック プロジェクトの回路図ページにマクロを配置し、そのマクロのプロパティを呼び出します。
- [書式] タブで [幅] および [高さ] プロパティに割り当てられている値を確認します。
- 部品管理で先ほどメモした値とこれらの値を比較します。
- プロパティ ダイアログを閉じます。
- メッセージ管理ダイアログでこのメッセージの行を選択し、[プロパティ] ポップアップ メニュー アイテムから部品管理を開きます。
- そこで選択されている部品の [実装データ] タブに切り替えて、[高さ] および [幅] フィールドにマクロからの寸法を入力します。
- 部品管理を閉じ、修正したデータを保存して、部品の同期を実行します。
- 新しいチェック ランを開始します。
注記:
2D マクロ内の寸法に関してはバリアント "A" だけがチェックされることに注意してください。