EPLAN ニュース 2.8

2 つ目以降の部品の部品選択でのコンフリクト ダイアログの表示

EPLAN バージョン 2.7 では、部品選択時の [コンフリクト] ダイアログはデバイスの 1 つ目の部品にだけ表示されていました。すでに割り当てられている部品と新たに選択した部品で部品参照データ (オーダー番号、メーカーなど) が異なる場合、デバイスにさらに割り当てる部品の新規部品選択でもコンフリクト ダイアログが開くようになりました。

技術プロパティ (技術特性、接続ポイント名称など) は 1 つ目の部品にのみ転送されるため、ここでは "限定的な" コンフリクト ダイアログが表示されます。ここには異なる部品参照データのみがリストされます。[プロパティ] 列に示されているインデックス番号から、どの部品についてのコンフリクト ダイアログが開いているかがわかります。

利点:

2 つ目以降の部品のコンフリクト ダイアログで、各部品選択について、部品参照データを残すか上書きするかを決定できます。この方法によって、部品を変更する際に、2 つ目以降の部品に手動で挿入した部品参照データ (サービス時間など) を残すことも可能になります。