グラフィカル エディターの機能で、新しいブロック プロパティを使用して、さまざまなプロパティや区切り文字から成る自動機能テキストを作成可能になりました。このために、プロパティ ダイアログの 1 つ目のタブにあるプロパティ テーブルで新しいプロパティ [ブロック プロパティ: 書式 (機能テキスト、自動)] (ID 20545) を使用できます。
利点:
新しいブロック プロパティを使用することで、要件に従って自動機能テキストを作成できます。そのような機能テキストは、たとえば、回路図全体に分散している非常に複雑なデバイスを構成する際に役立ちます。
書式プロパティの場合と同様に、開いた [書式] ダイアログを使用して、ブロック プロパティにまとめるプロパティと区切り文字を指定します。これらの機能を実装するため、このダイアログに新しい書式要素 "パス機能テキスト" が追加されました。インターフェイス ([次のレベル]) を使用して、関連するパス機能テキストにアクセスし、自動機能テキストの書式要素としてこれを選択できます。
このダイアログで書式を設定する際には、強化されたナビゲーションも使用できます。
グラフィカル エディターでの表示
グラフィカル エディターでブロック プロパティを使用して定義されたこの機能テキストは、配置済みプロパティ [機能テキスト (自動)] によって表示されます。機能に手動機能テキストが追加で入力された場合、[機能テキスト (自動)] プロパティによってこのテキストが表示されます。
新しいチェック ラン メッセージ
機能テキストが手動で入力されてブロック プロパティを介して定義されている機能をプロジェクトで検索するために、メッセージ クラス 007 "デバイス" の新しいチェック ラン メッセージ 007033 が用意されました。
概要ページでのパス機能テキスト
パス機能テキストも概要ページでレポートされるようになりました。
関連項目