整列可能な端子アクセサリを追加する際の複数選択
[端子台の編集] ダイアログで、1 つの端子に複数の整列可能なアクセサリ部品を一度に割り当てることが可能になりました。このためには、端子を選択し、ポップアップ メニュー アイテム [整列可能アクセサリを追加] を選択します。開いた [部品選択] ダイアログのツリーで、アクセサリ部品を複数選択可能になりました。そこで選択したすべての部品が、選択した端子に割り当てられます。
利点:
アクセサリを複数選択できることによって、より簡単かつ迅速に端子台を作成できるようになりました。
選択した複数の端子に対してポップアップ メニュー アイテムの [整列可能アクセサリを追加] を使用可能になりました。開いたダイアログで選択した整列可能アクセサリが、選択したメイン端子またはマルチレベル端子に入力されます。
複数のマルチレベル端子の同時生成
新しいボタン ([マルチレベル端子の生成]) を使用して、複数のマルチレベル端子を同時に生成できます。このためには、[端子台の編集] ダイアログで複数の端子を選択し、このボタンをクリックします。開いたダイアログで、必要なレベル数を指定します。エントリを確認すると、選択した端子が指定したレベル数でマルチレベル端子に結合されます。
利点:
マルチレベル端子を生成するための新しいボタンが追加されたことによって、より迅速かつ簡単に単純な端子をマルチレベル端子に変換できるようになりました。
[端子台の編集] ダイアログで 8 つの端子を選択し、 ボタンを選択しました。開いたダイアログで、レベル数として値 3 を入力します。それぞれ 3 つのレベルを持つ 2 つのマルチレベル端子が生成されます。2 つの端子は結合されずに残ります。
"レポートでのグラフィカル表示" プロパティの追加列
端子ダイアグラムで端子をより適切に評価するため、端子ダイアグラムでグラフィックスを使用できます。プロパティ [レポートでのグラフィカル表示 [1] - [10]] を使用して、グラフィカル表示の特定の値を端子に割り当てます。レポート (端子ダイアグラムなど) の生成時に、これらの値はフォームの割り当てテーブルに保存されているグラフィックスに置き換えられます。
[端子台の編集] ダイアログでは、列の構成のスキームで、[レポートでのグラフィカル表示 [1] - [10]] プロパティを追加の列として表示できます。これらのフィールドには、グラフィカル表示用に端子に割り当てられている値が表示され、ここで編集できます。
利点:
追加の列を表示できることによって、グラフィカルにアップグレードされたレポートを [端子台の編集] ダイアログで準備できるようになりました。
接続ポイント名称を表示するための名前変更された追加の列
[端子接続ポイント (外部)] 列および [端子接続ポイント (内部)] 列には、接続されている外部および内部ターゲットの端子接続ポイントの接続ポイント名称が表示されます。これらのエントリが接続ポイント名称であることを明確にするために、これらの列の名前が変更されました。
古い名称 |
新規名称 |
---|---|
端子接続ポイント (外部) |
接続ポイント名称 (外部) |
端子接続ポイント (内部) |
接続ポイント名称 (内部) |
利点:
端子のプロパティ ダイアログ内におけるこれらの列の対応するフィールドへの割り当ては、名称が同じになったため、直接表示されます。これによって、[端子台の編集] ダイアログで列を見つけるのが簡単になりました。
さらに、端子のすべての接続ポイント名称と接続ポイント説明を表示できるようになりました。これを行うには、列の構成のスキームで以下のプロパティを追加の列として表示します。
- 接続ポイント名称 (すべて)
- 接続ポイント説明 (すべて)
これらの列に表示される値は、ここで変更して端子に再適用できます。
タイプ番号を表示するための追加の列
列の構成のスキームで、[部品: タイプ番号 [1] - [10]] プロパティを追加の列として表示できるようになりました。これらのフィールドには、端子のタイプ番号に割り当てられている部品が表示されます。
利点:
多くの場合、端子はタイプに応じて設定されるため (一般的にタイプ番号は短いため)、操作をより直感的にすばやく実行できるようになりました。
関連項目