EPLAN ニュース 2.8

3D マクロ バリアントの選択によるエンクロージャの部品の交換

エンクロージャに対しては、レイアウト スペース ナビゲーター[部品の交換] ポップアップ メニュー アイテムを使用して、元のエンクロージャに存在する部品配置を削除することなく部品を交換できます。新しいエンクロージャに保存されている 3D マクロに複数のマクロ バリアントがある場合は、交換を実行する前に、これらのバリアントのいずれかを選択できるようになりました (たとえばエンクロージャのドア ヒンジを右から左へ)。

このような場合、部品選択後に自動的に [マクロ バリアントの選択] ダイアログが開きます。プレビューを使用できるこのダイアログで、置換中に使用する 3D マクロのバリアントを選択できます。

利点:

複数の異なるエンクロージャの製造タイプをマスター データで 3D マクロのバリアントとして直接保存でき、必要に応じて、交換されたエンクロージャで部品交換によって交換できます。

エンクロージャに配置されているデバイスは、選択されているマクロ バリアントに対応する実装面がある限り、自動的に新しい実装面に配置され、割り当てられます。NC 関連の参照およびバリアントは残ります。

後で手動で新たにコンポーネントを配置する必要はなくなりました。

関連項目