凡例は情報を収集して表示するか、グラフィックスの情報を何も表示されていない場所に格納します。エンクロージャ凡例は機能に固有のレポートです (つまり、実装パネルの DT は一意である必要があります)。
実装パネルは現実をグラフィックスで正確に表現したものであるため、実装パネルのすべての要素を A3 / A4 ページに表示できる縮尺が使用されます。これには部品参照が非常に小さくなり、ラベル付けテキストが読みにくくなるという欠点があります。このため、ラベル付けテキストを適切な凡例として保存することができます。この方法では、デバイス タグを識別する代わりに、凡例にリストされたデバイスの名前を表す短い一意のアイテム番号と、オプションの追加の部品プロパティ (タイプ番号、クロスリファレンスなど) だけが表示されます。
[部品番号] (ID 20100) プロパティを利用して、エンクロージャ凡例を出力するときに、同一の部品番号を直線結合できます。このプロパティは、[プロパティの選択] ダイアログの [直線結合基準] フォーム プロパティから選択します。[合計 (個数)] (ID 20499) プレースホルダー テキストを使用して、直線結合された部品配置の数を出力することもできます。
ウィンドウ凡例
すべての実装パネルで、凡例が適用される実装エリアの名前を含む独立したリストが作成されます。実装パネルを含むページと同じページに凡例が作成される場合、この凡例をウィンドウ凡例と呼びます。ウィンドウ凡例は自由に配置可能なグラフィカル オブジェクトで、挿入ポイントとシンボル プロパティまたはデバイス タグを持ちます。
ページ凡例
凡例は、独立したフォームとして出力することもできます。この場合、グラフィカル エディターのパネル レイアウト ページには凡例が表示されません。アイテムにはアイテム番号が表示されますが、デバイス タグは表示されません。このタイプの凡例をページ凡例と呼びます。
関連項目