EPLAN では、次のプロジェクト データを除去、再構成、または再加工できます。
一般的なプロジェクト データ
プロジェクト データの圧縮中に、次の一般的なプロジェクト データを除去できます:
意味 |
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検索結果リストのクリア |
[検索] > [結果表示] > [結果リスト] タブのエントリが削除されます。 |
メッセージ管理のクリア |
[プロジェクト データ] > [メッセージ] > [管理] のエントリが削除されます。 |
未使用の保存済み外部ドキュメントとビットマップ |
プロジェクトで使用されていない、すべての外部ドキュメントとビットマップが削除されます。 |
未使用の構造識別子 |
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未使用のレイヤー |
プロジェクト データを含んでいないレイヤーが削除されます。 |
未使用のシンボル ライブラリ |
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未使用のフォーム |
プロジェクトで使用されていないフォームが削除されます。 |
未使用の図枠 |
プロジェクトで使用されていない図枠が削除されます。 |
未使用の部品 |
プロジェクトで使用されていない部品が削除されます。 |
翻訳言語でない言語を多言語テキストから除去 |
翻訳言語でない言語が、多言語テキストから除去されます。 |
[プロジェクト データ] > [プロジェクト オプション] で設定したすべてのプロジェクト オプションを削除します。 |
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要素グループの除去 |
すべての要素グループのグループを除去します。これらのグループのグラフィカル要素は残ります。 |
すべてのコンポーネントから "マクロ" プロパティ (<20468>) を削除します。 |
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保存済みデータ バックアップ ディレクトリ |
保存されているすべてのデータ バックアップ ディレクトリを削除します。 |
製造済み接続の出力データ |
製造済み接続の出力データをすべて削除します。 |
未使用の部品参照データ |
未使用の部品参照データをすべて削除します。 |
すべてのページの "自動生成" プロパティをリセットします |
すべてのページの "自動生成" プロパティの値を削除します。 |
接続がルーティング パス ネットワークに属していません (トポロジ) |
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選択リスト内のユーザー定義エントリ |
特定のプロパティ ([刻印テキスト]、[実装場所 (説明)] など) の選択リストから未使用エントリをすべて削除します。ユーザー定義のエントリだけが削除されます。見つからないエントリは更新されません。 |
ユーザー定義プロパティは使用できません |
[今後は使用しない] として識別されたユーザー定義プロパティが削除されます。 |
ユーザー定義のセグメント定義は使用できません |
"今後使用しない" とされ、実際にプロジェクトで使用されていない、事前計画のユーザー定義のセグメント定義が削除されます。 |
セグメント内の定義されなくなったプロパティ |
セグメントで、セグメント定義で構成されなくなったユーザー定義のプロパティを削除します。このような場合、セグメント プロパティはセグメントで使用できなくなります。以前に入力された値は、引き続き、セグメントで存在し、たとえば配置済みプロパティとして表示されます。 |
名前が付いていない未使用のユーザー補足フィールド |
値が入力されていないユーザー定義補足フィールドや、設定で名前が指定されていないユーザー定義補足フィールドをすべて削除します。そのような補足フィールドは、以前の EPLAN バージョン (バージョン 2.3 以前) で作成されたプロジェクトに存在する可能性があります。 |
PLC ボックスの通信ユニットを除去 |
PLC ボックスに入力されている通信ユニットを削除します。そのような通信ユニットは、以前の EPLAN バージョン (バージョン 2.3 以前) で作成されたプロジェクトに存在する可能性があります。 |
PLC 補助機能の PLC 構造データを除去 |
PLC 補助機能に入力されている PLC 構造データを削除します。そのようなデータは、以前の EPLAN バージョン (バージョン 2.3 以前) で作成されたプロジェクトに存在する可能性があります。バージョン 2.4 では、PLC 構造データは PLC メイン機能の [PLC 構造データ] タブのみに入力されています。 |
無効な事前計画リンク |
事前計画でセグメントから無効なリンクを削除します。 |
使用されていないプロパティ配置 |
プロジェクトで使用されていないユーザー定義のプロパティ配置を削除します。特定の固定プロパティ配置 (ボックスの "既定値"、"左上、外側、90°" など) は圧縮時に除去されません。 |
AutomationML GUID |
すべての AutomationML GUID を削除します。そのような GUID は、たとえば、AutomationML 書式での PLC 構成ファイルのデータ交換時に生成またはインポートされたものです。 |
非単線バス ポートでのバス データ |
表示タイプが "単線" 以外のすべてのバス ポートでバス データを削除します。単線バス ポートのデータは残ります。[バス インターフェイス: 名前] プロパティはすべての表示タイプで維持されます。 |
保護グループの除去 |
すべての保護グループのグループを除去します。回路図に挿入されているマクロとそのコンポーネントは残ります。 |
デバイス
プロジェクト データの圧縮中に、次のデバイスと機能を変更できます:
意味 |
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スペア デバイスの除去 |
スペア デバイスを除去します。スペア デバイスのすべての機能は完全に未配置になります。 |
未配置重複機能の除去 |
未配置重複機能を除去します。別の配置済み機能または未配置機能に同じ識別プロパティが含まれている場合、未配置機能は重複しています。除去できるのは未配置機能だけです。 |
未配置余剰デバイス機能の除去 |
未配置余剰デバイス機能を除去します。未配置余剰デバイス機能は、デバイス テンプレートで重複しない機能です。デバイス定義 / 機能テンプレートのないデバイスは、影響を受けません。 |
未配置機能
プロジェクト データの圧縮中に、次の未配置機能を除去できます:
意味 |
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未配置のケーブル / シールド定義を除去します。 |
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未配置のブラック ボックスを除去します。 |
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未配置のデバイス接続ポイントを除去します。 |
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PLC ボックス |
未配置の PLC ボックスを除去します。 |
PLC 端子 |
未配置の PLC 端子を除去します。 |
端子 |
未配置の端子を除去します。 |
未配置のプラグを除去します。 |
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端子を含む未配置の端子台定義を除去します。端子自体は削除されません。 |
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ピンを含む未配置のプラグ定義を除去します。ピン自体は削除されません。 |
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単線機能 |
表示タイプが "単線" の未配置機能を除去します。 |
外部機能 |
表示タイプが "外部" の未配置機能がすべて削除されます。 |
その他すべての機能 |
その他の未配置機能がすべて削除されます。 |
端子がない端子台定義 |
端子を含まない未配置の端子台定義を除去します。 |
ピンがないプラグ定義 |
ピンを含まない未配置のプラグ定義を除去します。ピンを含まない "プラグ定義、メス ピンおよびオス ピン用" では、オス ピンとメス ピンが除去されます。ピンを含まない "プラグ定義、オス ピン用" では、オス ピンが除去されます。ピンを含まない "プラグ定義、メス ピン用" では、メス ピンが除去されます。 |
未配置接続
プロジェクト データの圧縮中に、次の未配置接続を除去できます:
意味 |
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間違い |
エラーがある未配置接続を除去します。完全に接続されていない場合や一部だけが接続されている場合は、接続にエラーがあります。接続のターゲットが見つかりません。 |
重複 |
重複する未配置接続を除去します。別の配置済み接続に同じターゲット情報が含まれている場合、未配置接続は重複しています。 |
その他すべての接続 |
エラーのない未配置接続または重複していない未配置接続をすべて除去します。 |
配置済み機能
プロジェクト データの圧縮中に、次の配置済み機能を除去できます:
意味 |
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配置済みのプレースホルダー オブジェクトを除去します。 |
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配置済みのマクロ ボックスを除去します。 |
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端子がない端子台定義 |
端子を含まない配置済みの端子台定義を除去します。 |
ピンがないプラグ定義 |
ピンを含まない配置済みのプラグ定義を除去します。ピンを含まない "プラグ定義、メス ピンおよびオス ピン用" では、オス ピンとメス ピンが除去されます。ピンを含まない "プラグ定義、オス ピン用" では、オス ピンが除去されます。ピンを含まない "プラグ定義、メス ピン用" では、メス ピンが除去されます。 |
プロジェクト データベース
意味 |
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プロジェクトの再構成 |
削除されたデータは、プロジェクト データベースから完全に削除されます。データベースのサイズが小さくなります。 |
完全に未配置のデバイス
意味 |
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未配置のデバイスを完全に除去します。 |
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端子台 |
未配置の端子台を完全に削除します。 |
プラグ |
未配置のプラグを完全に削除します。 |
PLC |
未配置の PLC デバイスを完全に除去します。 |
ケーブル |
未配置のケーブルを完全に削除します。 |
メイン機能がない未配置機能
意味 |
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一般デバイス |
メイン機能がない未配置の一般デバイスを除去します。 |
端子台 / 端子 |
メイン機能がない未配置の端子台および端子を除去します。 |
プラグ / ピン |
メイン機能がない未配置のプラグおよびピンを除去します。 |
PLC / 接続ポイント |
メイン機能がない未配置の PLC デバイスおよび接続ポイントを除去します。 |
ケーブル / ケーブル内の接続 |
メイン機能がない未配置のケーブルおよびケーブル内の接続を除去します。 |
シンボル
意味 |
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未使用代替シンボル バリアントの除去 |
未使用の回転 / ミラー シンボル バリアント (つまり、バリアント E から H) をすべて除去します。 |
未使用シンボル バリアントおよびシンボルの除去 |
バリアントがない未使用シンボルとシンボル バリアントをすべて除去します。 |
コメント
意味 |
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コメントの除去 |
すべてのコメントを除去します。 |
ネット定義ポイント
意味 |
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無効な接続の除去 |
ネット定義ポイントの無効な接続をすべて除去します。 |
ネット定義ポイントをマージする |
このチェック ボックスがオンになっている場合、ネットワーク内の複数のネット定義ポイントがマージされて 1 つのネット定義ポイントになります。残ったネット定義ポイントには、その他のネット定義ポイントに定義されていたすべての接続とプロパティが含まれます。競合する場合、グラフィックス上で 1 つ目のネット定義ポイントが残ります。 |
余分なネット定義ポイントを除去する |
接続の指定に必要ないネット定義ポイントをすべて除去します。たとえば、ネットの接続がターゲット仕様のコネクタを使用して定義されている場合がこれに該当します。その他のプロパティがネット定義ポイントに保存されている場合、同じプロパティを持つ接続定義ポイントがネット定義ポイントの代わりに配置されます。 |
すべてのネット定義ポイントを除去して接続シンボルを修正 |
すべてのネット定義ポイントを除去して接続シンボルを同時に修正します。これは、ユーザーがネットの最適化を行ったあとで T 分岐でターゲット配線を認識する必要がある場合などに役立ちます。 |
リビジョン管理
リビジョン管理 |
意味 |
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プロパティの比較結果を除去 |
プロジェクトのプロパティ比較中に入力されたリビジョン結果の内部リストの内容を削除します。 |
3D データ
意味 |
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メイン機能がない部品配置 |
3D データのメイン機能がないすべての部品配置を除去します。 |
接続ポイント パターンに含まれていない部品配置で未使用の接続ポイント |
接続ポイント パターンに含まれていない部品配置で未使用の接続ポイントをすべて除去します。 |
最適化によって無効になったルーティング接続 |
無効になったルーティング接続をすべて除去します。 |
未配置機能 |
未配置機能をすべて除去します。 |
保護
意味 |
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デバイス保護 |
デバイス保護をすべてのオブジェクトで解除します。 |
手動変更保護 |
手動で割り当てられた変更保護をすべてのオブジェクトで解除します。 |
自動変更保護: サブプロジェクトのロック |
サブプロジェクトのロック中に割り当てられた自動変更保護をすべてのオブジェクトで解除します。 |
自動変更保護: ページの作成 (事前計画) |
事前計画でマクロからのページの作成中に割り当てられた自動変更保護をすべてのオブジェクトで解除します。 |
自動変更保護: 設計スペースのインポート (Pro Panel) |
EPLAN Pro Panel で 3D モデルのインポート中に割り当てられた自動変更保護をすべてのオブジェクトで解除します。 |
関連項目