インポートされた NC または DXF / DWG ファイルのデータを使用せずに、マクロ プロジェクトで穴あけパターンをグラフィカルに定義することもできます。このプロセスは次の 4 つの作業ステップから成ります。
- アイテムおよび必要なドリル穴の外形をグラフィカル ページに描画する
- 穴あけパターンの生成用に識別レイヤーを割り当てる
- 穴あけパターン フレームを挿入する
- 穴あけパターンを自動生成する
必須条件:
- 1:1 のスケールでグラフィカル ページを開きます。
- アイテムの外形と、外形内に必要なドリル穴を、実物大スケールで描画します。
- 各要素のプロパティ ダイアログを開き、[書式] タブを選択します。[書式] 階層レベルの下の [レイヤー] プロパティで、穴あけパターンに指定されている要素のレイヤーを次の表に示すように変更します。
- 穴あけパターン用の要素を囲む穴あけパターン フレームを挿入します。[挿入] > [ボックス / 接続ポイント / 実装パネル] > [穴あけパターン フレーム] を選択します。
アイテムの外形の左下に原点が設定されます。 - 穴あけパターン フレームのプロパティ ダイアログで、作成するユーザー定義外形の名前、説明、ディレクトリを入力します。
- 穴あけパターンを作成します。メニュー アイテムの [ユーティリティ] > [穴あけパターン / 外形の生成] > [自動でマクロ プロジェクトから] を選択します。
- このプロセスをプロジェクト全体に適用するか、選択した穴あけパターン フレームのみに適用するかを選択します。
穴あけパターン フレームに割り当てられている描画されたオブジェクトからの穴あけパターンが部品管理のトップ ビューに表示されます。
要素 |
名前 (レイヤー)、説明 |
|
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外形アイテム |
EPLAN802、グラフィックス.穴あけパターン生成.アイテム |
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ドリル穴 (すべてのドリル タイプ) |
EPLAN803、グラフィックス.穴あけパターン生成.ドリル穴 |
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ねじ切り穴 |
EPLAN804、グラフィックス.穴あけパターン生成.ねじ切り穴 |
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ユーザー定義外形 |
EPLAN805、グラフィックス.穴あけパターン生成.外形 |
関連項目