プロジェクト設定 [削除中に削除マーカーを作成して削除されたページをリストする] がオンになっている場合、プロジェクトのリビジョンを生成すると、リビジョン プロジェクトのプロジェクト ページで削除されたオブジェクトにはリビジョン マーカーと削除マーカーが表示されます。削除されたオブジェクトのプロパティは削除マーカーに保存され、そこで確認できます。
必須条件:
削除マーカーを含むリビジョン プロジェクト (ファイル名拡張子 *.ell) を開き、グラフィカル エディターで回路図ページを表示していること。
削除マーカーの移動
- グラフィカル エディターで削除マーカーをハイライトし、これを移動します。
削除マーカーに新しいリビジョン マーカーが表示されます。変更されたオブジェクトの色によって、このオブジェクトが移動したことが警告されます。さらに、マーカー テキストが再生成され、必要な場合には更新されます。
リビジョン マーカー テキストの編集
既定では、削除マーカーには自動的に生成されたリビジョン マーカー テキストを含むヒントも表示されます。このテキストはあとから編集できます。
- 削除マーカーを選択し、[リビジョン マーカーの編集] ポップアップ メニュー アイテムを選択します。
- [リビジョン マーカーの編集] ダイアログでリビジョン マーカー テキストを変更します。
- [OK] をクリックします。
削除済みオブジェクトの完全な削除
- 削除マーカーを選択し、[完全に削除] ポップアップ メニューを選択します。 削除済みオブジェクトに関する情報がプロジェクトから完全に削除されます。
注記:
削除済みオブジェクトのリビジョン マーカーと削除マーカーをグラフィカル エディターで通常の方法によって ([削除] ポップアップ メニューの使用などで) 削除した場合、削除済みオブジェクトは同一の新規オブジェクトに置き換えられます。
ヒント:
変更履歴によって生成されたプロジェクト内のすべてのリビジョン マーカーと削除マーカーを除去することもできます。これには、[ユーティリティ] > [リビジョン管理] > [変更履歴] > [リビジョンの削除] の順に選択します。
変更履歴付きのリビジョンでは、削除されたページはデータと見なされます。これらを削除するには、[リビジョンの削除] ダイアログで、[変更履歴からリビジョン データを削除する] チェック ボックスをオンにします。
関連項目