端子台は端子台定義を使用して管理されます。端子台定義では端子台が識別され、端子台のすべての関連データと端子台部品情報が含まれています。
端子台定義をコピーするには、ページに配置する必要があります。また、端子台定義を未配置機能として作成することもできます。端子台を番号付けするには、"通常の" DT 番号付けを使用します。
レポート
端子台ごとに、端子台定義にフォームを指定することができます。これは、この端子台を端子ダイアグラムと端子接続ダイアグラムに出力する際に使用されます。端子計画を出力する際、各端子台は非表示にすることができます。
端子台の構造
端子台に並べられた端子の端子部品は、各端子に保存できます。これには、問題の端子をメイン端子として定義しておく必要があります。この場合、端子台は、各メイン端子が独立したエリアを定義する "独立したエリア" に分割されます。
デバイス定義、つまり各端子の構造は、部品管理で指定します。これには、メイン端子と補助端子の機能テンプレートを端子部品に設定します。メイン端子の機能テンプレートは最上部にあります。
以前のバージョンと同じ端子台構造
EPLAN 2.0 よりも前のバージョンのように、端子台全体が端子台定義のみによって定義されている場合、端子台は 1 つのみの独立したエリアで構成する必要があります。次に、端子台構造はデバイス定義を使用して定義され、端子台定義に保存されます。
注記:
この手続きは互換性の確保のみを目的としてサポートされています。部品はメイン端子で管理することをお勧めします。
ただし、デバイス定義による端子台構造を定義できるのは、端子台にメイン端子が含まれていない場合や、端子台のプロパティ [メイン端子の使用禁止] がオンになっている場合だけです。
関連項目