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マスター データ: データの保存

マスター データを保存するときには、プロジェクト マスター データシステム マスター データが区別されます。

プロジェクト データの保存

多くの操作でプロジェクト マスター データ参照されます。これにより、マスター データはプロジェクトコピー (たとえば、シンボル ライブラリのコピー) の形で保存され、プロジェクト内からアクセスされます。
このように、マスター データはプロジェクト単位で保存されます。[開く場合にプロジェクト マスター データを同期する] チェック ボックス ([オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [<プロジェクト名>] > [管理] > [一般]) をオンにしている場合は、プロジェクトを開く、保存する、または復元するときに、プロジェクト データが自動的にマスター データ プールと同期されます。

一般的には、ハード ドライブ容量が十分にあり、必要なマスター データが消費するメモリ量は比較的小さいため、この操作モードでは大規模なデータ ボリュームが許容されます。

参照は、プロジェクトに関連するマスター データ (プロジェクト データベースのシンボル ライブラリ、プロジェクト ディレクトリの図枠など) のコピーに関連付けられます。例外として、マクロと外国語はそれぞれファイルまたは単語ごとに回路図に保存されます。

マスター データの保存

マクロ、フォーム、および図枠は、個別のファイルとして保存されます。形式は XML テキスト形式です。これに対して、シンボル ライブラリは独自のディレクトリ構造にある複数のバイナリ ファイルから構成されます。

各ファイルはシンボル エディター、フォーム エディター、または図枠エディターで編集され、プロジェクトに保存する際に個々のファイルまたはライブラリが操作されます。

ドキュメンテーションの目的で、ファイルをいわゆるドキュメンテーション プロジェクトに個別にインポートできます ([ユーティリティ] > [レポート] > [生成])。

注記:

ファイルを個別にマスター データ プロジェクトと同期するための自動機能ありません。すべてのアクションは手動で開始する必要があります。これにより、ファイルをディレクトリ構造に配置して、ファイルを個別に管理することができます (更新、コピー、電子メールの送信など)。

関連項目