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[挿入の管理] でのマクロ コレクション

マクロを使用したワークフローを最適化するため、[挿入の管理] ではクリップボードの一種であるマクロ コレクションに、現在設定されているウィンドウ マクロシンボル マクロがすべて保存されます。

マクロ コレクションは次の場合に自動的に生成されます。

  • [挿入の管理] ダイアログが開いている状態でページまたはレイアウト スペースを開いたとき
  • ユーザー定義設定でマクロのディレクトリを切り替えたとき

たとえば、ウィンドウ マクロまたはシンボル マクロを作成したとき、マクロ プロジェクトでマクロを自動的に生成したとき、DXF / DWG ファイルまたは 3D ファイルからマクロを生成したときなど、ほとんどの場合、マクロ コレクションは自動的に更新されます。

マクロ コレクションはいつでも手動で更新できます。ウィンドウ マクロ / シンボル マクロの削除または名前変更を行ったか、これらのマクロの格納場所のいずれかに変更を行ったあとは、マクロ コレクションを手動で更新して生成する必要があります。これには [マスター データ] タブ > [マクロ] コマンド グループ > [マクロ コレクション] コマンドを使用できます。

注記:

[挿入の管理] がすでに開いている状態でマクロ コレクションを更新した場合、[挿入の管理] でウィンドウ マクロ / シンボル マクロをさらに挿入する前に F5 キーを押してください。これは、[挿入の管理] でマクロのプレビューを更新するために必要です。

ヒント:

  • [挿入の管理] とマクロ コレクションの対話を最適なものとするため、EPLAN をインストールしたあとは次の手順に従うことをお勧めします。
    1. 最初に、必要な EPLAN アドオンをすべてインストールします。
    2. マスター データを更新します。
    3. プロジェクト ページまたはレイアウト スペースを開くと、マクロ コレクションが自動的に生成されます。
  • マクロ コレクションに含めないウィンドウ マクロ / シンボル マクロのディレクトリには、例外を定義できます。このことは EPLAN Cogineer や EPLAN Engineering Configuration (EEC) といったソフトウェア製品のマクロ ディレクトリに特に当てはまります。これに含まれているマクロは手動挿入の対象になりません。これらのマクロ ディレクトリを除外するには、会社の設定の [例外] ダイアログを使用できます (コマンド パス: [ファイル] > [設定] > [会社] > [マクロ コレクション])。ここで、マクロ コレクションの生成から除外するマクロ ディレクトリを入力します。それらのマクロ ディレクトリは [挿入の管理] でフォルダーとして表示されません。

関連項目