[挿入の管理] では、シンボル、デバイス、ウィンドウ マクロ、シンボル マクロなどのさまざまなオブジェクト タイプをドラッグ アンド ドロップによって主なダイアログからプロジェクト ページまたはレイアウト スペースに挿入できます。
必須条件:
- プロジェクトを開いていること。
- グラフィカル エディターでプロジェクト ページを開いていること。 または、レイアウト スペースを開いていること。
- [挿入の管理] がまだ開かれておらず、縮小されたポップアップとして表示されている場合、グラフィカル エディターの右上の余白にある垂直に配置された [挿入の管理] タブにカーソルを移動します。
[挿入の管理] が表示されます。 - 構成している間、[挿入の管理] を継続して表示するには、
アイコンをクリックしてタイトル バーに固定します。
アイコンが変化し (
)、開かれているプロジェクト ページまたはレイアウト スペースにカーソルを移動しても、[挿入の管理] は表示されたままになります。
- 必要なオブジェクトに応じて、[挿入の管理] で [シンボル]、[デバイス]、または [ウィンドウ マクロ / シンボル マクロ] フォルダーをクリックするか、クイック アクセス オプションを使用してオブジェクトを挿入する場合は [最近]、[お気に入り]、または [タグ] フォルダーをクリックします。階層リンクを使用して、フォルダーを切り替えることもできます。または、必要なオブジェクトをさらに短時間で検索するには、検索の包括的な機能を使用します。
- [挿入の管理] のプレビューで対応するオブジェクトがタイルとして表示されるまで、フォルダー構造を移動します。
- オブジェクトに関する詳細情報が必要な場合、関連するプレビュー タイルを選択します。
プレビュー タイルは青色で囲まれます。
情報エリアのテーブルで、そのオブジェクトの最も重要なプロパティの行がハイライトされます。
- オブジェクトのバリアントを挿入する場合は、オブジェクトのプレビュー タイルで数字が入力されているアイコンをクリックします。(たとえば、オブジェクトの 8 つのバリアントが使用可能な場合、
アイコンが表示されます)
その数に従って、オブジェクトの使用可能なすべてのバリアントがプレビューにタイルとして表示されます。バリアント名は 1 文字で表示されます (1 つ目のバリアントは
など)。
- 目的のオブジェクト バリアントのタイルを選択してマウスの左ボタンを押したままにします。
- [挿入の管理] から開いているプロジェクト ページまたはレイアウト スペースにオブジェクトをドラッグします。
- マウスの左ボタンをクリックして、カーソルに追従するオブジェクトを目的の位置に配置します。
挿入されたオブジェクトに応じて、プロパテ[プロパティ] ダイアログ、[デバイスの挿入] ダイアログ、[挿入モード] ダイアログ、または後続ダイアログが表示されます。
- 必要なプロパティ値を入力するか、必要な設定を指定します。
- [OK] をクリックします。
オブジェクトはカーソルにまだ追従しているので、再び配置できます。
- [アクションのキャンセル] ポップアップ メニュー アイテムまたは Esc キーで、アクションを終了します。
ヒント:
- ドラッグ アンド ドロップによる方法の代わりに、ダブルクリックしてドラッグするか、選択して Enter キーを押すことによっても、プレビュー タイル内のオブジェクトをプロジェクト ページまたはレイアウト スペースに挿入することができます。
- オブジェクトのバリアントを挿入するには、[挿入の管理] のプレビュー タイルに表示されているオブジェクトの最初のバリアントをグラフィカル エディターにドラッグし、Tab キーを使用するか、Ctrl キー + マウスの回転のショートカット キーを使用して、希望のバリアントを配置します。
注記
- ウィンドウ マクロとシンボル マクロの挿入にはマクロ コレクションが必要です。
- [挿入の管理] で挿入し表示できるオブジェクトは、現在開かれているのがプロジェクト ページかレイアウト スペースかによって異なります。たとえば、レイアウト スペース ナビゲーターが開かれている場合は、シンボルは表示されません。
関連項目