この機能を使用できるのは、特定のモジュール パッケージだけです。情報

接続ピンの作成

接続ピンは、アセンブリとデバイスでのみ使用可能な補助ピンです。アセンブリ / デバイス内の接続可能オブジェクト (コネクタ、接続可能オブジェクト、端子) のピン (グループ化ピンに含まれているものを含む) を接続ピンにマッピングできます。これによって、EPLAN Harness proD Studio ワークスペース内のアセンブリ / デバイスにワイヤやケーブルを容易に接続できるようになります。すべてのワイヤ / ケーブルを接続ピンに接続するだけでよくなります。詳細な配線は (接続ピンのマッピングに従って) 自動的に行われます。

1 つのアセンブリ / デバイスに接続ピンが 1 つだけ存在できます。

注記:

接続ピンはアセンブリデバイスの 3D ウィンドウでのみ使用できます。

接続ピンの作成には、マウスとキーボードを使用できます。両方の方法を組み合わせて使用できます。

注記:

オブジェクトを配置する際に、オブジェクトを自由に配置するか、キー ポイントに配置するか、特定の面のどこかに配置するか、特定の平面のどこかに配置するかを選択できます。これらのオプションを組み合わせることも可能であり、たとえば、特定の平面上にオブジェクトを配置することを選択してから、その平面上の特定のキー ポイントに配置できます。該当するボタンまたはショートカットを使用します。詳細については、作成補助を参照してください。

マウスを使用

  1. ツール バーの [接続ピンを配置] ボタン をクリックします。
  2. 3D 作業ウィンドウ内で任意の場所をクリックします。

コマンド バーとマウスを使用

  1. ツール バーの [接続ピンを配置] ボタン をクリックします。
  2. コマンド バーでピンの X、Y、Z 座標と任意の半径を指定し、[OK] をクリックして確認します。

プロパティ

プロパティ パネルで既存の接続ピンを編集できます。すべての 3D オブジェクトに共通するプロパティについては、このヘルプ ファイルの 3D オブジェクトのプロパティのセクションで説明しています。

接続ピンのマッピング

接続ピンの主な目的は、アセンブリ / デバイスに配置されている接続可能オブジェクトの各ピンを 1 つの "点" にマッピングすることにあります (これによって EPLAN Harness proD Studio ワークスペースでの配線が容易になります)。このマッピングは、接続ピンのプロパティ パネルの [一般] セクションで [編集] ボタンをクリックすると開く [ピン マッピング] ダイアログで指定します。このダイアログのリストには、そのアセンブリ / デバイスに含まれているすべての接続可能オブジェクトが表示されます。ここで、その接続ピンにマッピングする個々のピン (または接続可能オブジェクト全体) にチェックマークを付けることができます。