これらのコマンドを使用することで、3D 作業ウィンドウのスペース内でオブジェクトを配置できます。

各コマンドではソース オブジェクトとターゲット オブジェクトを指定します。ソース オブジェクトとは、ターゲット オブジェクトまで移動するオブジェクトのことです。

配置コマンドは、注釈を除く、ユーザーが作成したすべてのオブジェクトに適用できます。参照平面はターゲット オブジェクトとしてのみ使用できます。

面上に面

このコマンドでは、2 つのオブジェクトの面を重ねて配置したり、2 つのオブジェクトの面を互いに平行に配置したりすることができます (オフセットが設定されている場合)。

1. ツール バーの [面上に面] ボタン をクリックします。
2. コマンド バーで面間のオフセットを設定します。オフセットを設定しない (またはゼロに設定した) 場合、2 つの面が重ねて配置されます。
3. ソース オブジェクトの任意の面を選択します。
4. ターゲット オブジェクトの任意の面を選択します。
   
   ソース オブジェクトの面がターゲット オブジェクトの面と重なります (オフセットを指定した場合には互いに平行になります)。

点上に点

このコマンドでは、2 つのオブジェクトのキー ポイントを重ねて配置できます。

1. ツール バーの [点上に点] ボタン をクリックします。
2. ソース オブジェクトの任意のキー ポイントを選択します。
3. ターゲット オブジェクトの任意のキー ポイントを選択します。
   
   元の向きを維持しながら、ソース オブジェクトのキー ポイントがターゲット オブジェクトのキー ポイントと重なります。

エッジ上のエッジ

このコマンドでは、2 つのオブジェクトのエッジを重ねて配置できます。

1. ツール バーの [エッジ上のエッジ] ボタン をクリックします。
2. ソース オブジェクトの任意のエッジを選択します。
3. ターゲット オブジェクトの任意のエッジを選択します。
   
   ソース オブジェクトのエッジがターゲット オブジェクトのエッジまで移動します。