この機能を使用できるのは、特定のモジュール パッケージだけです。情報

ネイルボード / ケーブル図面の既定の 2D ウィンドウの指定

複数の 2D ウィンドウを持つことができる部品 (コネクタ、端子、結束バンド、ラベルなど) は、ネイルボードとケーブル図面内で、各 2D ウィンドウをそれぞれ異なるシンボルによって表すことができます。

既定では、作成された 1 つ目の 2D ウィンドウが に設定され、ネイルボード シンボルとケーブル図面シンボルの両方を表します。1 つ目と 2 つ目の 2D ウィンドウで異なるシンボルを使用し、2 つ目の 2D ウィンドウはケーブル図面の既定として定義することをお勧めします。

さらに、左向きのケーブル図面シンボルと右向きのケーブル図面シンボルに 2 つの異なる 2D ウィンドウを使用できます。一般的な使用法としては、(接続可能オブジェクトや特殊コンポーネントの) ネイルボード用に 1 つ目の 2D ウィンドウで平面ビュー シンボルを作成し、ケーブル図面の左側用に 2 つ目の 2D ウィンドウで側面ビューを作成し、最後に、ケーブル図面の右側用に 3 つ目の 2D ウィンドウでミラー側面ビューを作成します。

ケーブル図面表示構成エディターでケーブル図面に既定の 2D ウィンドウが設定されている場合、このウィンドウをオプションで配置できます。さらに、ケーブル図面表示構成エディターでは [接続可能オブジェクト シンボル] および [スプライス シンボル] オブジェクトの 2D ピンの表示 / 非表示を切り替えることができます。

前提条件:

複数の 2D ウィンドウを持つことができる部品の 2D ウィンドウがアクティブになっていること。

  1. 2D ウィンドウで、[編集] > [ネイルボードの既定] メニュー アイテムを選択し、アクティブな 2D ウィンドウをネイルボードの既定のシンボルとして指定します。

    この 2D ウィンドウ が、ネイルボードで使用される既定のシンボルとして設定されます。
  2. 2D ウィンドウで、[編集] > [ケーブル図面の左側の既定] / [ケーブル図面の右側の既定] メニュー アイテムを選択して、これをケーブル図面の左側または右側の既定のシンボルとして指定します。

    この 2D ウィンドウ が、ケーブル図面の左側または右側で使用される既定のシンボルとして設定されます。反対側についてもこのステップを繰り返すことで、この 2D ウィンドウでケーブル図面の両側を同じシンボルによって表すことができます。

注記:

  • ケーブル図面の既定が一方の側だけ設定されている場合、ケーブル図面の反対側ではこれを 180°回転させたものが使用されます。
  • アイコンが付いた 2D ウィンドウは、ネイルボードとケーブル図面のどちらにも既定の 2D ウィンドウとして設定されていません。

関連項目