バッチ アクション ウィザードは、ライブラリに保存されている既存の部品を一括編集するためのツールの集合です。バッチ プロセッサは、EPLAN Harness proD Library の [ツール] > [バッチ アクションを実行] メニュー オプションからアクセスできます。
部品バージョンを増分
このプロセッサは、ライブラリ内のすべての部品のバージョンを更新します。プロセッサの設定には以下のオプションがあります。
- [メジャー バージョンを増分]: ライブラリ内の各部品のメジャー バージョンを 1 ずつ増分します。同じ名前の部品が複数あり、それらのバージョンが異なる場合は、バージョンが最も高い部品のメジャー バージョンのみが増分されます。増分された各部品のマイナー バージョンは 0 に設定されます。このオプションは、EPLAN プラットフォーム マスター データ ライブラリでは無効になっています。
- [マイナー バージョンを増分]: ライブラリ内の各部品のマイナー バージョンを 1 ずつ増分します。同じ名前の部品が複数あり、それらのバージョンが異なる場合は、バージョンが最も高い部品のマイナー バージョンのみが増分されます。このオプションは、EPLAN プラットフォーム マスター データ ライブラリでは無効になっています。
- [リビジョン番号を増分]: ライブラリ内の各部品のリビジョン番号を 1 ずつ増分します。リビジョン番号は、各ライブラリ部品の非表示のプロパティであり、EPLAN Harness proD Library で再保存されるたびに 1 ずつ増えます。
EPLAN から 3D マクロをインポート
このプロセッサは、EPLAN プラットフォーム マスター データ SQL ライブラリに接続されている EPLAN Harness proD Library で使用できます。
このプロセッサは、部品の実装データでグラフィカル マクロとして保存されている 3D ジオメトリを持つ EPLAN プラットフォーム内の部品から 3D マクロをインポートします。EPLAN Electric P8 から既に 3D ジオメトリがインポートされている Harness proD Library 内の部品は影響を受けません。これらの 3D ジオメトリは手動で更新する必要があります。