EPLAN Harness proD ライブラリで管理されるライブラリ オブジェクトにはいくつかのタイプ (部品タイプ) があります。これらはその用途に従って 7 つのグループに分かれています。
アイテムのタイプごとに、さまざまな情報を割り当てることができます。さまざまなタイプのデータが、すべての部品タイプで使用可能ないくつかのセクション ([グローバル プロパティ]、[追加情報]、[添付部品] セクション) と特定のアイテム タイプだけで使用可能なセクション (アイテム固有のプロパティ、2D 表示、3D) にグループ化されています。
注記:
以下のテーブルで目的の部品のアイコンをクリックすると、そのアイテム固有のプロパティに関する説明が表示されます。
電気コンポーネント |
専用のプロパティ |
3D ウィンドウ |
2D ウィンドウ |
|
---|---|---|---|---|
コネクタ |
はい |
はい |
オプション |
|
ケーブル |
はい |
- |
- |
|
リボン ケーブル |
はい |
- |
- |
|
|
端子 |
はい |
はい |
オプション |
|
接続可能オブジェクト |
はい |
はい |
オプション |
特殊電気コンポーネント |
||||
スプライス |
はい |
- |
オプション |
|
|
コンデンサー |
はい |
- |
オプション |
|
抵抗 |
はい |
- |
オプション |
|
ヒューズ |
はい |
- |
オプション |
|
ライト |
はい |
- |
オプション |
部品またはコネクタ コンポーネント |
||||
部品 |
- |
はい |
オプション |
|
コネクタ ハウジング |
- |
はい |
オプション |
|
バックシェル |
- |
はい |
オプション |
|
ガイド部品 |
||||
ガイド部品 |
- |
はい |
はい |
|
クリップ |
- |
はい |
はい |
|
グロメット |
- |
はい |
はい |
|
アセンブリ |
||||
アセンブリ |
- |
はい |
- |
|
デバイス |
- |
はい |
- |
|
添付部品とその他のコンポーネント |
||||
圧着アプリケーター |
はい |
- |
- |
|
ワイヤ端子 |
はい |
はい |
オプション |
|
キャビティ シール |
はい |
- |
- |
|
|
マルチシール |
はい |
- |
- |
キャビティ プラグ |
- |
- |
- |
|
ラベル |
はい |
- |
- |
|
ユーザー定義添付部品 |
- |
- |
- |
|
結束バンド |
はい |
- |
- |
|
表面保護 |
||||
包被 |
はい |
- |
- |
|
巻きテープ |
はい |
- |
- |
|
フレキシブル チューブ |
はい |
- |
- |
|
編組スリーブ |
はい |
- |
- |
|
収縮チューブ |
はい |
- |
- |
|
表面保護 |
はい |
- |
- |
|
2D 要素 |
||||
図面枠 |
- |
- |
はい |
|
図面ヘッダー |
- |
- |
はい |
|
|
ネイル |
- |
- |
はい |
2D シンボル |
- |
- |
はい |
新規部品の作成
新規部品を作成するには 2 つの方法があります。1 つ目の方法では、部品タイプを選択し、カテゴリを定義します。もう 1 つの方法では、既存のカテゴリ内で部品を直接作成します (部品タイプはカテゴリのコンテンツによって事前に定義されます)。
任意の部品の作成
- [部品] > [新規部品] メニュー アイテムを選択するか、ツール バーの ボタンをクリックします。
- [新規部品を作成] ウィザードで部品タイプを選択し、[次へ] をクリックします。
ウィザードで、適切なサブタイプを選択する次のダイアログが開きます。 - 部品のサブタイプを選択し、[次へ] をクリックします。
ウィザードで、基本部品情報を指定する次のダイアログが開きます。 - 部品名を入力し (オプション)、カテゴリを選択し、部品固有のいくつかのプロパティを指定し、[完了] をクリックします。
部品環境でその部品固有のタブが開きます。 - 必要な情報を入力します。少なくとも必須のエントリには入力して、部品を保存します。
既存のカテゴリへの部品の作成
- [カテゴリ] パネルで、部品タイプが割り当てられている任意のカテゴリを選択し、[部品] > [新規部品] コマンドを実行します。
部品環境でその部品固有のタブが開きます。 - 必要な情報を入力します。少なくとも必須のエントリには入力して、部品を保存します。