プロジェクト固有のドキュメントと添付ドキュメントはすべてプロジェクト フォルダーに格納されます。使用されているライブラリが使用できない場合でもプロジェクトを開くことができます。ワークスペース、ワークデスク、ネイルボード、ケーブル図面に配置されているすべてのライブラリ オブジェクト、およびインポートされたオブジェクトは、このプロジェクト フォルダー内に格納されます。自分が利用しているローカル ネットワークに接続していない別の会社や部門に既存のプロジェクトを渡す場合、そのコンテンツ全体が格納されているプロジェクト フォルダーを提供します。
警告:
データの破損につながる恐れがあるため、プロジェクト フォルダーのコンテンツを手動で変更しないでください!
EPLAN Harness proD Studio では、1 つのプロジェクトのマルチユーザー運用が可能です。この種の作業には次のようないくつかの制約があります。
- 各ドキュメント (ワークスペース、ワークデスク、ネイルボード、ケーブル図面、レポート) を "完全に" 開くことができるのは 1 人のユーザーだけであり、残りのユーザーは読み取り専用モードでのみ開くことができます。
- 1 人のユーザーが行ったプロジェクト構造の変更 (ワークスペースの追加など) は、変更を行ったユーザーがプロジェクトを保存すると、残りのユーザーのプロジェクト構造に適用されます。
- ユーザーが [プロジェクト構造] ビューに切り替えたときに、そのプロジェクト構造が別のユーザーによって最近変更されている場合、そのプロジェクト構造は再ロードされます。[プロジェクトを再ロードする際に警告を抑制] の設定に応じて、ユーザーに再ロードを確認するプロンプトが表示されるか、自動的に実行されます。