翻訳は *.hxlf ファイルに保存されます。このファイルは EPLAN Harness proD Studio のネイルボード環境、ケーブル図面環境、レポート環境で言語を選択するときに使用されます。
翻訳エディターは EPLAN Harness proD のインストール フォルダー (既定では <ドライブ>:\<プログラム ディレクトリ>) にあります。そこで TranslationEditor.exe ファイルをダブルクリックするとこのエディターが開きます。
新しい翻訳プロジェクトを開始するには、[新規] ボタンをクリックします。既定では、EPLAN Harness proD でサポートされているすべての言語の列と既存の翻訳エントリが表示されます。
既存の翻訳プロジェクトを開くには、[開く] ボタンをクリックします。開いたファイル選択ダイアログで、任意の *.hxlf 言語ファイルを選択します。
翻訳プロジェクトを現在の状態で保存するには、[保存] ボタンをクリックします。プロジェクトを初めて保存する際には、生成する *.hxlf ファイルの場所と名前を指定するよう求められます。
翻訳プロジェクトを別のファイル / 別の場所に保存するには、[名前を付けて保存] ボタンをクリックします。
新しい言語を追加するには、[追加] ボタンをクリックします。開いた [新規翻訳バリアント] ダイアログで、追加する言語の名前を入力します。追加された列の行を空にする場合、[空の翻訳] チェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスがオフになっている場合、追加された列の行には現在の言語のエントリが取り込まれます。
言語を除去するには、その列の任意の行を選択し、[除去] ボタンをクリックします。確認のプロンプトが表示されます。選択した言語を除去する場合、[はい] をクリックします。
注記:
追加した言語のみを除去できます。
EPLAN Harness proD Studio で翻訳を使用するには、[Studio] 設定のメイン ノードにある [翻訳辞書ファイル] フィールドにその *.hxlf 翻訳ファイルが追加されている必要があります。これを指定することで、開いているアクティブなネイルボード環境、ケーブル図面環境、またはレポート環境で必要な言語を選択可能になります。
- EPLAN Harness proD Studio で、[ツール] > [設定] メニュー アイテムを選択します。
- [Studio] メイン ノードを選択します。
- [翻訳辞書ファイル] フィールドで、[...] をクリックします。
ファイル選択ダイアログが開きます。 - 目的の場所に移動し、必要な *.hxlf 翻訳ファイルを選択し、[開く] をクリックします。
ファイル選択が閉じ、選択したファイルの名前が [翻訳辞書ファイル] フィールドに表示されます。 - [OK] をクリックします。
[設定] ダイアログが閉じます。 - ネイルボード、ケーブル図面、またはレポートを開き、[ツール] > [設定] メニュー アイテムを再び選択します。
- [ネイルボード]、[ケーブル図面]、または [レポート] ノードを展開します。
- [テキスト] サブノードを選択し、[ユーザー定義の翻訳を有効化] チェック ボックスをオンにします。
- ドロップダウン リストから、必要な言語を選択します。各言語は翻訳エディターの 1 つの列に相当します。
注記:
- レポートでは、列ヘッダーとともに、部品表レポートの [タイプ] 列の要素も翻訳されます。この列には、部品のタイプ (接続可能オブジェクト、ワイヤ、ケーブルなど) についての情報が含まれています。
- ネイルボードとケーブル図面では、テーブル ヘッダーとタイトルが翻訳されます。
- さらに、プロパティ パネルの [上級] セクションに表示されるテーブルの列名も翻訳されます。