この機能を使用できるのは、特定のモジュール パッケージだけです。情報

ガイド部品、クリップ、グロメット

ガイド部品は、クリップ、グロメット、あるいはガイド要素に基づいた点や軌道から成るガイド部品要素の組み合わせです。ガイド部品は、その形状と、端点 / クリップ ポイントから成る 1 つまたは複数のガイド パスによって表されます。ガイド部品は主に、ワイヤ、バンドル、ケーブルを通したり保持したりするときに使用します。

作業ウィンドウにガイド部品を配置すると、ガイド部品をその他のオブジェクト (主にバンドルとワイヤ) に接続する機能も使用可能になります。[制御点のマージ] コマンドを使用して、ワイヤやバンドルなどをクリップに通すことができます。このためには、この機能を有効にしてから、ワイヤ / バンドルの制御点をクリックし、最後にクリップをクリックします。クリップ上に制御点が配置されます。
このコマンドでは、バンドル (またはその派生物) のいずれかの端をガイド パスのいずれかの端に配置することもできます。これを行うには、バンドルの端点をクリックしてから、ガイド部品の端点を選択します。2 つの端点が接続されます。

[パス セグメントへのルーティング] コマンドでは、バンドル / ワイヤ / ケーブルをガイド パスまたはクリップ ポイントにルーティングできます。このためには、最初にバンドル (またはワイヤ / ケーブル) パスまたは既存のバンドル制御点 (端点ではない) をクリックします。次に、ガイド部品上でバンドルが入る端点を選択します。最後のステップで、バンドルが出る端点を選択します。同じ方法によって、バンドル / ワイヤ / ケーブル パスをクリップに通すことができます。

その他の手動ルーティング コマンド ([手動ルーティング][半自動ルーティング]) では最初のステップで制御点は選択できず、バンドル (またはワイヤ / ケーブル) 全体を選択する必要があります。それ以降は、前述の [パス セグメントへのルーティング] コマンドと同じ方法でクリップまたはガイド パスへのルーティングが行われます。

関連項目