特殊コンポーネントの配置

特殊コンポーネントはスプライス、ヒューズ、ライト、コンデンサー、抵抗から成ります。

特殊コンポーネントはバンドルとその派生物 (ワイヤと表面保護) に配置できます。これらは作業ウィンドウ内に自由に配置して (通常は [制御点のマージ] コマンドで) あとから使用することもできます。

特殊コンポーネントをバンドルから除去できます。これには、コンポーネントを右クリックして [特殊コンポーネントをバンドルから除去] ポップアップメニューアイテムを選択するか、[ツール] メニューから同じ機能を選択します。作業ウィンドウ内のどこかをクリックすると特殊コンポーネントはその位置に移動し、制御点だけがバンドル上に残ります。

特殊コンポーネントはライブラリで定義されているサイズで表示されます。ただし、その特殊コンポーネントの下にあるバンドルのサイズが大きくなった場合、それ以降も見えるように特殊コンポーネントも大きく表示されます。

特殊コンポーネントとワイヤとの関係を定義するには、特殊コンポーネントエディターを使用します。これには [プロパティ] パネルの [接続] オプションからアクセスできます。

[挿入] > [特殊コンポーネントを配置] メニューアイテムを選択し、任意の特殊コンポーネントを選択します。
注記:
スプライスの場合は、ツールバーのボタンを使用することもできます。高速プロトタイプスプライスの場合、ボタンまたは [高速プロトタイプ] > [スプライスを配置] メニューアイテムを使用します。
[部品ナビゲーター] ダイアログが開きます。
任意の特殊コンポーネントを選択し、[OK] をクリックします。
高速プロトタイプスプライスを配置する場合は、高速プロトタイプスプライスのプロパティを確認します。

[部品ナビゲーター] ダイアログが閉じます。
バンドルまたはワイヤ上の位置を選択し、クリックして特殊コンポーネントを配置します。特殊コンポーネントを自由に配置してあとから使用する場合、作業ウィンドウ内のどこかをクリックします。
必要に応じて、Space キーを使用するか [特殊コンポーネントを配置] ボタンを再びクリックして特殊コンポーネントを選択することでこのコマンドを繰り返します。

ワークデスク内で制御点または特殊コンポーネントから指定した距離で特殊コンポーネントを配置

ワークデスク内で既存の制御点または特殊コンポーネントから指定した距離で特殊コンポーネントを配置できます。特殊コンポーネントをケーブルの制御点上に配置する場合、既存の制御点が存在する特定のケーブルレイヤーにのみ配置できます。

特殊コンポーネントをバンドルの制御点上に配置する場合、既存の制御点が存在する特定のバンドルセグメントにのみ配置できます。バンドルセグメントの境界はバンドルの開始 / 終了制御点 (バンドルが開始 / 終了する位置にある制御点、またはバンドルとワイヤ / ケーブル / 表面保護 / その他のバンドルが分割される位置にある制御点) または分割点 (バンドルが分岐する位置にある制御点) によって定められます。

特殊コンポーネントをリボンケーブルの制御点上に配置する場合、リボンケーブル上またはその分岐 (リボンケーブルが分岐している場合) に配置できます。

[挿入] > [特殊コンポーネントを配置] の順に選択し、任意の特殊コンポーネントを選択します。
注記:
スプライスの場合は、ツールバーのボタンを使用することもできます。高速プロトタイプスプライスの場合、ボタンまたは [高速プロトタイプ] > [スプライスを配置] メニューアイテムを使用します。
[部品ナビゲーター] ダイアログが開きます。
任意の特殊コンポーネントを選択し、[OK] をクリックします。
高速プロトタイプスプライスを配置する場合は、高速プロトタイプスプライスのプロパティを確認します。

[部品ナビゲーター] ダイアログが閉じます。
ワイヤ、ケーブル、バンドル、表面保護などの制御点を左クリックして特殊コンポーネントを配置します。
特殊コンポーネントの配置方向を選択します (制御点のいずれかの側のパス)。
コマンドバーで [距離] の値を入力し、Enter キーを押します。