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[設定: 銅 (曲げ)] ダイアログ (会社)

このダイアログでは、銅コンポーネントの機械的な曲げの設定を持つスキームを定義します。使用される各材料の厚みに、曲げテーブルが割り当てられます。この曲げテーブルには、計画されている各曲げ角度に対する、曲げ半径の補正値が含まれています。この値は、銅コンポーネントの展開時に考慮されます。

メイン ダイアログの要素の概要:

スキーム:

使用または編集するスキームをドロップダウン リストから選択します。これには横のツール バーも使用できます。

材料の厚み:

最初は、[材料の厚み] フィールドに値 10.00 mm のみが含まれています。この値には、最小曲げテーブルが存在します。最初、このテーブルは曲げ半径 (1.00 mm) の列および曲げ角度の行で構成されています。ここには、0.00 mm の比率調整がすでに入力されています。

その他の材料の厚みを定義できます。新規材料の厚みごとに、新しい曲げテーブルが自動的に定義されます。ユーザーはこの曲げテーブルを構成し、データを取り込む必要があります。材料の厚みを選択すると、関連する曲げテーブルが表示されます。

ツール バー (材料の厚み):

ボタン

意味

([編集])

修正する材料の厚みの値を入力できます。[材料の厚みを変更] ダイアログが表示されます。このダイアログには、材料の厚みの新しい値を入力する必要があります。

([新規])

[材料の厚み] フィールドに新規エントリを作成します。[新規材料の厚み] ダイアログが表示されます。このダイアログには、必要な材料の厚みの値を入力する必要があります。0 より大きい正の値を入力できます。

([削除])

選択した材料の厚みを削除します。関連する曲げテーブルも削除されます。

曲げテーブル:

曲げテーブルには、使用されている材料の厚さごとに、曲げ半径の調整値のマトリックスが含まれています。この調整値は、個別の曲げ角度に適用されます。この調整値は、アイテムを曲げている際に、材料のさまざまなエクステンションおよび圧縮によって発生する銅アイテムの長さの変化を均一にします。

必要な各曲げ半径の新しい列および必要な各曲げ角度の新しい行を挿入するのはユーザーです。この結果生成されるマトリックスには調整値が入力される必要があります。これに必要な機能は、曲げテーブルのポップアップ メニューに含まれています。

ヒント:

銅アイテムのプロパティから、展開する銅アイテムの曲げ角度と曲げ半径を指定できます。レイアウト スペースで、Shift キーを押しながらバスバーをダブルクリックすると、そのプロパティ ダイアログが表示されます。[曲げ位置] タブには、すべての曲げ位置が曲げ角度および曲げ半径とともに表示され、このデータが曲げテーブルにすでに含まれているかどうかが示されます。欠落している値を曲げテーブルに貼り付けます。

注記:

曲げテーブルへの修正後、銅アイテムはエクスポートのために再計算されます。このあと、レイアウト スペース、モデル ビュー、および銅 (展開) での銅アイテムの表示は、エクスポートの結果に自動的に反映されません。このため、表示を更新する必要があります。

ポップアップ メニュー:

メニュー アイテム

意味

新規曲げ半径

曲げ半径の入った新規列を作成します。[新規曲げ半径] ダイアログが表示されます。このダイアログには、必要な曲げ半径の値を入力する必要があります。0 より大きい正の値を入力できます。

曲げ半径を変更

修正する曲げ半径の値を入力できます。[曲げ半径を変更] ダイアログが表示されます。このダイアログには、新しい曲げ半径の値を入力する必要があります。

曲げ半径を削除

選択した曲げ半径の入った列全体を除去します。

新規曲げ角度

曲げ角度の入った新規行を作成します。[新規曲げ角度] ダイアログが表示されます。このダイアログには、必要な曲げ角度の値を入力する必要があります。0 より大きい正の値を入力できます。値 0.00 mm に事前設定されている既存の曲げ半径の列に、新しい曲げ角度を使用して自動的にエントリが生成されます。ここで、必要な調整値を設定できます。

曲げ角度を変更

修正する曲げ角度の値を入力できます。[曲げ角度を変更] ダイアログが表示されます。このダイアログには、必要な曲げ角度の値を入力する必要があります。

曲げ角度を削除

選択した曲げ角度が入っており、曲げ半径が割り当てられている行全体が除去されます。