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干渉チェックの使用

干渉チェックによって、配置時および編集時に、アイテムが重なり合っているか、または互いに貫通しているかどうかがチェックされます。干渉チェックは、アイテムの配置、移動、コピー、重複、回転、または拡張時に常に実行されます。チェックで検出された干渉は、問題のアイテムに色が付くことで視覚的に表示されます。このとき使用される色は、[オプション] > [設定] > [ユーザー] > [グラフィカル編集] > [3D] メニュー アイテムで設定できます。

次の例は、実装レールを挿入する際の干渉チェックです。

必須条件:

  1. [オプション] > [干渉チェック] メニュー アイテムを選択します。
  2. [挿入] > [実装レール] メニュー アイテムを選択し、配置する実装レールを選択します。
  3. 最初の配置ポイントを設定し、すでに配置されている部品に実装レールが接触するように、実装レールを引き離します。

    2 つのアイテムが接触しただけで、ただちにスナップ ポイントが表示されます。

  4. すでに配置されている部品の上に実装レールが重なるように、実装レールをさらに引き離します。

    干渉チェックによって、重なった両方のアイテムが色でハイライトされます。ステータス バーで干渉がレポートされます。2 つ目の配置ポイントは入力できません。つまり、実装レールの配置は許可されません。

  5. 適切な位置に部品を配置します。

関連項目