接続のプロパティはプロジェクト設定、電位接続ポイント、電位定義ポイント、接続定義ポイントなどのさまざまな場所で定義されています。接続データは変更後ただちには自動更新されません。これらは必要な場合に手動で更新できます。
注記:
接続が最新かどうかは、ステータス バーの右端を見ればわかります。# 記号が表示されている場合、プロジェクトの接続は最新ではありません。* 記号が表示されている場合、開いているページに最新でない接続が含まれています。
既定では、ユーザー設定 ([オプション] > [設定] > [ユーザー] > [表示] > [一般]) で [ページの切り替え時に接続を更新する] チェック ボックスがオンになっています。つまり、グラフィカル エディターでの編集時、接続は自動的に更新されます。各編集ステップのあと、編集済みのページ内で接続が更新されます。ページの切り替え時に、接続は、開いているページと、中継ポイントを介して接続がつながっているページの両方で更新されます。
接続の手動更新
接続を手動更新するときの動作はユーザー設定によって制御されます。既定では、ユーザー設定 ([オプション] > [設定] > [ユーザー] > [表示] > [一般]) で [プロジェクト全体を通して接続を更新する (手動)] チェック ボックスがオンになっています。この場合、現在の選択とは関係なく、プロジェクト全体を通して接続が更新されます。
このチェック ボックスがオフになっている場合、現在選択している接続だけが更新されます。1 つまたは複数のページを選択した場合、それらのページ上の接続だけが更新されます。グラフィカル エディター (またはナビゲーター) で機能を選択した場合、関連するデバイスの機能が含まれているページと、デバイスの未配置接続が含まれているページでのみ、接続が更新されます。
必須条件:
グラフィカル エディターで 1 つのページを開いているか、ページ ナビゲーターで複数のページまたは 1 つのプロジェクトを選択していること。グラフィカル エディターまたはいずれかのナビゲーターで機能を選択していること。
- 次のメニュー アイテムを選択します: [プロジェクト データ] > [接続] > [更新]
ユーザー設定に応じて、プロジェクト全体の接続または現在している接続が更新されます。つまり、必要な場合には新しい接続が生成され、既存の接続の変更内容が更新されます。
ヒント:
Shift+Ctrl キーを押しながら [更新] を実行すると、プロジェクト内のすべての接続が再生成されます。このとき、プロジェクト設定で定義されている接続プロパティに対する変更も反映されます。大きなプロジェクトではこの処理に時間がかかることがあります。
接続の削除
回路図内でコンポーネントを移動し、その接続ポイントの相手側が見つからなくなった場合、接続は自動的に削除されます。既存の接続定義ポイントは残ります。
[接続 - <プロジェクト名>] ダイアログで未配置接続を削除できます。
- 次のメニュー アイテムを選択します: [プロジェクト データ] > [接続] > [ナビゲーター]
- [接続 - <プロジェクト名>] ダイアログで、削除する未配置接続を選択します。
- [削除] ポップアップ メニュー アイテムを選択します。
確認プロンプトのあと、該当する接続が削除されます。
関連項目