プロジェクト ページは、構造識別子レベルを使用して、プロジェクトのページ構造で管理されます。レポートの生成時、EPLAN はプロジェクト データを分析し、レポート ページに表示します。これらのページはプロジェクトのページ構造にソートされます。
ページ ソートを使用して、独自のレポート ブロックを生成する構造識別子を定義します。たとえば、目次を生成する場合には、"合計" ページ ソートを使用すると、回路図ドキュメンテーション全体の包括的な目次が生成されます。一方、ページ ソート "上位階層機能" では、各上位階層機能の目次が個別に生成されます。使用できる機能には、次のようなものがあります:
- プロジェクト全体の包括的なレポート ブロックを作成できます。
- 識別子ブロックの構造識別子レベルごとに、個別にレポート ブロックを作成できます。
- 複数の識別子ブロックの構造識別子レベルごとに、個別にレポート ブロックを作成できます。
- プロジェクト全体に対する包括的なレポート ブロックを 1 つ作成し、さらに構造識別子レベルごとに 1 つ以上の識別子ブロックを作成することができます。
[オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [<プロジェクト名>] > [レポート] > [ページ出力] メニュー アイテムで、"目次" レポート タイプに対して [合計 + 上位階層機能 + 実装位置] ページ ソートを指定しています。この設定を使用して、次のレポート ブロックを作成します:
- プロジェクト全体の包括的な目次。
- [上位階層機能] および [実装位置] 識別子ブロックの構造識別子レベルごとの、個別の目次。このため、上位階層機能と実装位置が変わるたびにソートされます。
- コンポーネント プロパティ "出力グループ" が変わるたびに、個別のレポート ブロックを作成することができます。
注記:
どのタイプのページ ソートを使用できるかは、レポート タイプによって異なります。たとえば、"フォーム ドキュメンテーション" レポート タイプの場合、使用できるのは "合計" ページ ソート オプションだけである場合があります。
関連項目